大平 和幸(弁理士)- コラム「クライアントの連鎖倒産」 - 専門家プロファイル

大平 和幸
先端科学技術と知財活用の両方に精通した、農学博士の弁理士です

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オオヒラ カズユキ
( 神奈川県 / 弁理士 )
大平国際特許事務所 所長弁理士
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クライアントの連鎖倒産

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ビジネス戦略 2013-05-02 01:01

昨年末頃に仕事を依頼されたクライアントが、他社に資金援助したことがきっかけで連鎖倒産のような形で民事再生を申請しました。

アベノミックスで企業の業績が向上することが予想されるだけに、何とか民事再生で復活して欲しいと考えています。

特許事務所が仕事が増えて一見うまく行っているように見えても、クライアント企業が倒産したりすると、特許事務所も売掛金が回収できず、その分損失が出てしまいます。

今回の企業は特許出願数も少なかったのでそれほど大きな損失ではないのですが、企業の社員2人分位の月給分が回収不能になりました。

私自身は昔大手食品企業に勤務していて、そこではマーケティングに非常に力を入れていて、一般社員にも戦略マーケティングの研修をかなり多く受けさせてくれました。そして、その後、中小企業向けのマーケティングとして、ジェイ・エイブラハムというマーケッターのマーケティングも1年以上かけて学びました。

それらを自分の事務所経営に活かしていたのですが、今回の民事再生の件を考えると、クライアント様にも売上アップのアドバイスをすることがお互いのためになると考えました。

そういう意味で、私の事務所に依頼いただいたお客様には、マーケティング戦略についてもコンサルティング&コーチングをさせていただいております。

マーケティング・コンサルティング&コーチング

また、それに加えて発明コーチングで発明を引き出すことも得意です。そして引き出した発明を、TRIZ, USITで拡張することで広くて強い特許明細書が作成できます。

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