相談業務 のコラム一覧
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2022年3月の住宅ローン金利と今後の見通し
まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。1月18日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはありません。 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは基本的に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、1月18日に公表した最新の政策委員の見通しでは、物価上昇率が21年度は+0.0%~+0.1%、22年度は+1.0~...(続きを読む)
2022年3月のソニー銀行金利と今後の見通し
銀行の中では数少ない、翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、3月の基準金利は固定金利が全て上昇しました。 まず変動金利ですが、これは日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続していることや、日本の短期金融市場が安定しているため横ばいとなりました。変動金利の横ばいは、3月の他行の金利でも同様だと思います。 なお、ソニー銀行は返済額を5年間一定としその一定の金額の範囲内で、元本...(続きを読む)
2022年2月のフラット35と災害復興融資
2月1日に住宅金融支援機構から2月のフラットの金利が発表されました。【フラット35】の融資率9割以下で返済期間21年以上の最低金利は、前月比0.05%上昇の年1.35%(団信あり)となりました。(団信なしは-0.2%) また、【フラット35】の融資率9割超10割以下で返済期間21年以上の最低金利も、前月比0.05%上昇の年1.61%(団信あり)となりました。 この最低金利は、手数料定率方式のモー...(続きを読む)
2022年2月の住宅ローン金利と今後の見通し
まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。1月18日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはありません。 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは基本的に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、1月18日に公表した最新の政策委員の見通しでは、物価上昇率が21年度は+0.0%~+0.1%、22年度は+1.0~...(続きを読む)
2022年2月のソニー銀行金利と今後の見通し
銀行の中では数少ない、翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、2月の基準金利は固定金利が全て上昇しました。 まず変動金利ですが、これは日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続していることや、日本の短期金融市場が安定しているため横ばいとなりました。変動金利の横ばいは、2月の他行の金利でも同様だと思います。 なお、ソニー銀行は返済額を5年間一定としその一定の金額の範囲内で、元本...(続きを読む)
2022年1月のフラット35と災害復興融資
1月4日に住宅金融支援機構から1月のフラットの金利が発表されました。【フラット35】の融資率9割以下で返済期間21年以上の最低金利は、前月比0.03%低下の年1.30%(団信あり)となりました。(団信なしは-0.2%) また、【フラット35】の融資率9割超10割以下で返済期間21年以上の最低金利も、前月比0.03%低下の年1.56%(団信あり)となりました。 この最低金利は、手数料定率方式のモー...(続きを読む)
2022年1月の住宅ローン金利と今後の見通し
まず変動金利ですが、これは据え置きとなりました。昨年12月17日に日銀で開かれた、金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはありません。 日銀は、2%の物価上昇率を達成するまでは基本的に「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続する考えですが、昨年10月28日に公表した最新の政策委員の見通しでは物価上昇率が21年度は+0.0%~+0.2%、22年度は...(続きを読む)
令和4年(2022年)の住宅ローン金利動向(後編)
2回に渡ってお送りしている、令和4年(2022年)の住宅ローン金利動向。前回の変動金利に引き続き、今回は全期間固定金利の動向についてお送りします。 まず簡単な仕組みからです。長期固定金利は各銀行が債券市場という、国債を売買する市場金利を目安に金利設定します。 しかし、債券市場も市場ですから、有利に金利設定出来るときもあれば、そうでないときもあります。その代表的な指標となるのが、一番市場規模の大き...(続きを読む)
令和4年(2022年)の住宅ローン金利動向(前編)
令和3年(2021年)もコロナ禍の一年となりましたが、後半は世界経済の回復を睨んだ動きが強まり、株価や金利が乱高下する展開となりました。 以上の背景を踏まえ、今年も昨年同様、令和4年(2022年)の住宅ローン金利動向を占ってみたいと思います。なお、今回も変動金利と全期間固定金利に分けてお送りします。 まず変動金利ですが、これはそもそも、銀行の貸し出し金利である短期プライムレートに連動する仕組みに...(続きを読む)
2022年1月のソニー銀行金利と今後の見通し
銀行の中では数少ない、翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、1月の基準金利は全体的に低下しました。 まず変動金利ですが、これは日銀が「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を継続していることや、日本の短期金融市場が安定しているため横ばいとなりました。変動金利の横ばいは、1月の他行の金利でも同様だと思います。 なお、ソニー銀行は返済額を5年間一定としその一定の金額の範囲内で、元本、利息...(続きを読む)
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