渡部 真由美
ワタナベ マユミ使いづらい雰囲気を変えるには?
キャリア・仕事 コーチング 2008/06/06 00:252月末より転職活動中の、30歳女です。
書類選考は通るのですが、面接で落とされることが多く、未だ再就職を果たせていない状態です。
ポリテクセンターのアドバイザーの方に相談してみましたら
「キャリアや書類に関しては問題ないけれど
能力がありすぎて、使いづらい印象を面接官に与えているのではないか?」
というご指摘を頂きました。
正直な話、自分自身能力のある人間とは思っておりませんし、むしろ長引く転職活動の中で自信を失っている状態です。
何故そのように解釈されてしまうのかが全くもって理解できない状態です。
確かに、以前まだ仕事をしていた時は、他人の様子を見て
「自分だったらもっと能率良くこなせるのに…」
と感じることはありましたが、実際に本人に対して口に出して言ったことはありません。
しかし、夫に言わせると
「鼻持ちならない」と感じることがあるとのこと。
一体、私の何がいけないのでしょうか?
どんなことに心がけていけばよろしいのでしょうか?
支離滅裂な文章ではありますが、ご教授お願いいたします。
crystal empireさん ( 石川県 / 女性 / 30歳 )
チャンスです!自分を客観的に見てみませんか
「どうして?どうしたいいか?」と戸惑っていらっしゃるのを
ひしひしと感じます。
文章を拝見すると、書類選考には通るということは、あなたの能力を認め
会ってみたいと感じさせるのですから、素晴らしいことです。
企業は出来る人を求めているはずです。
面接がなかなか通らないとのことですから、第一印象から見られる
コミュニケーション力を見直してみましょうか。
仕事は、人と人がするものですから、スキルや知識と同じくらいに、
いい人間関係創りができるかどうかも重要視されます。
第一印象を決定づけるもの、「人物評価の流れ」は、以下のとおりといわれます。
外見(身だしなみなど)⇒ 態度(姿勢、視線、ふるまい)⇒ 話し方(声の表情、
トーン、表現の仕方、言葉遣い)⇒ 内容(仕事の知識、技術、人間性)
見た目に表れるもの(心構えも含め)で、第一印象や評価は決まってしまいます。
「いやな印象」をもたれると、そこからいい人間関係は出来にくいからです。
一見マイナスに見えることも自分を成長させるいいチャンス、プラスに変える
力が人にはあります。それには客観的に見てみて、「しているつもり」
=「見られたい自分」と一致させることが大切です。
また、印象を悪くしている癖はないかも見てみましょう。
・気づかずいやな印象を与えていませんか?
例)横柄だと感じさせる座り方。あごを上げ見下す目線。反対に下から
すくい上げるような目線。横目でチラッと見る癖。必要以上に強い目線。
目をそらすなど
・相手を理解しようとする姿勢、まず受け留めて聴こうとする態度ですか?
コミュニケーションは心の声のキャッチボール。言葉にしなくても
思っていることが表情や目に出てしまいます。
・真剣だけれど、話やすいやわらかな表情で聞き、話していますか?
わかりにくかったら、誠実な周りの人に勇気を持って聞いて見ましょう。
努力する価値はあると思います。がんばって!