藤井 雅子(心理カウンセラー)- コラム「今月の「働く女性のための相談室」は取引先からのパワハラについて」 - 専門家プロファイル

藤井 雅子
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フジイ マサコ
( 東京都 / 心理カウンセラー )
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今月の「働く女性のための相談室」は取引先からのパワハラについて

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2022-12-12 19:03

師走らしく寒さも本格的になってきました。みなさまいかがお過ごしですか。

 

今月の『PHPスペシャル』の特集は「運のいい人の「捨てる」習慣」。年末でもあるし、大掃除や断捨離など、参考になる記事がたくさんあります。

 

私自身、断捨離はあまり得意ではなく、コロナ禍で多少整理しましたが、保留になっているものもたくさんあります。独り身なので何かあったときのためにもと思っていましたが、今や、まあどうせ全部処分されるんだから、頭を悩ませてまで処分しなくてもいいのではないかと開き直っています

 

さて、私の連載「働く女性のための相談室」、今回のご相談は、取引先からのパワハラに困っているというものです。

 

これ、実際のカウンセリングでも結構あるんですよね。取引先って、言ってみればお客様なので、仕事をもらうほうは立場が弱くなりやすく、ターゲットになりやすいんです。

 

こういう場合の対処は、担当者レベルでは埒があかないので、上司に相談して上司同士、場合によっては会社として対応してもらわなければなりません。対外的な問題は会社の利益にも影響があり、担当者がひとりで抱えてなんとかできるものではないので、とにかく早く上の人に相談して対処してもらう必要があります。

 

会社(組織)には、社員を守る義務があります。だから、堂々と会社に守ってもらいましょう。特に、お客様対応でターゲットになりやすい立場の方々は、遠慮せずに不当な扱いを受けたときはその場はできるだけ保留にして、その間に上司に相談し、できれば対応を代わってもらいましょう。

 

上司にとってそれは業務であり、その分高い給料をもらっているので遠慮は不要です。上司が機能しなければその上司に相談し、とにかくハラスメントからは早く逃げて自分を守ってあげてくださいね。

 

パワハラに限らず、ハラスメントは自分だけでなんとかしようとせず、第三者に助けを求めて早く逃げるのが原則です。

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