藤井 雅子(心理カウンセラー)- コラム「「たいしたことない」と自分の被害を過小評価しないで」 - 専門家プロファイル

藤井 雅子
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フジイ マサコ
( 東京都 / 心理カウンセラー )
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「たいしたことない」と自分の被害を過小評価しないで

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2022-12-06 12:54

12月になって、急に冷えこんできましたね。サッカーは残念でした。

 

さて、最近気になることに、迷惑をかけてはいけないと思って頑張ってきた人ほど、客観的に見るとかなり被害を受けているのに「たいしたことない」と自分の被害を過小評価していることがあります。

 

そうして自分の状態を見て見ないふりをしていると、どんどん事態が悪化し、気づいたときはほとんど限界ということになりかねません。

 

感情のコントロールがきかなくなって、急に涙がでたり、ブチ切れたり、ドーンと落ちこんだり、眠れなくなったり、過食がひどくなったり、仕事に行けなくなったり。

 

あなたはそんな経験はありませんか。

 

自分の被害を過小評価するのは、事を荒立てたくない気持ちが原因であることが多いと思います。その気持ちはわかります。

 

自分のことより他人のことを優先してきた方は、自分が主役になるようなことが心苦しいというか、申し訳ないというか、わがままのような気さえしてしまうんですよね。

 

でも、自分を優先にするのはわがままでもなんでもなく、それが基本なんです。

 

わがままというのは、自分さえよければ他人のことはどうでもいいという、自分のことは後回しにしてがまんしてきた人たちとは真逆のもの。自分を優先することと、他人を思いやることとは両立するので、どうぞ安心してください。

 

もっと言うと、自分を優先する=自分を大切にする=自信が育つ、なんです。

 

逆に言うと、自分より他人を優先する=自分を後回しにする=自分を大切にしていない=自信が育たない、ということです。

 

また、他人を優先してきた方は、自分のことがよくわからないので自分を満たすこともできていないことが多く、自信が育っていないことが多い印象があります。

 

自信をつけるには、自分を満たすこと、そのためには自分のニーズを知る、自分のことをよく知ることが必要です。自分のことをよく知るには、自分に関することをありのまま受けとめること、もし被害を受けていたら被害をしっかり受けとめ、そのうえでどうしたらいいかを考えることを習慣づけることが必要です。

 

被害をたいしたことないと過小評価していると、結局その状態から脱することができません。事実を事実として認識することは、生きづらさを克服するために必要不可欠なスキルです。やってみるまでは怖いかもしれないけれど、「事実はあなたが思っているよりずっとやさしい」もの。ぜひ勇気を出して、事実を受け入れてラクになりましょう。応援しています。

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