藤井 雅子(心理カウンセラー)- コラム「今月の『PHPスペシャル』は特別企画と連載の二本立て」 - 専門家プロファイル

藤井 雅子
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フジイ マサコ
( 東京都 / 心理カウンセラー )
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今月の『PHPスペシャル』は特別企画と連載の二本立て

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2021-01-11 09:45

遅ればせながら、新年初投稿となります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。おかげさまで、元気に忙しくしています。3連休もお仕事です

 

『PHPスペシャル』という小さな月刊誌に「働く女性のための相談室」という連載をしていますが、今月号にはさらに、「あなたの『生きづらさ』はどこから」という記事が掲載されています。

 

これは、主にアダルトチルドレンの生きづらさについて、原因や特徴、対処法などを7ページにわたってかなり丁寧に解説したものです。興味にある方、ぜひお読みください。

 

また、今月のお悩み相談は、発達障害と思われる同僚のミスのしわよせについて。

 

こういうことって、同僚にかぎらず、職場でよくあることですよね。たとえば、上司のフォローを部下がやっているケースも珍しくありません。人のいい、仕事のできる人ほどこうした損な役回りになることが多いのではないでしょうか。

 

お互いさまの助け合い精神は大事だと思います。でも、それはあくまでも「お互いさま」の範囲内でという限界設定が大前提です。

 

仕事では役割があるので、その役割を大きく超えるような手助けは、自分でボランティアだと割り切れないかぎり、手を出さないほうがお互いのためです。

 

相手に発達障害の疑いがあるかどうかは関係ありません。障害の有無にかかわらず、それぞれに与えられた業務が果たせない場合は上司が管理・調整をすべきで、同僚がお互いさまのレベルを超えてまでフォローする義務はありません。

 

部下の仕事の調整は管理職の業務、つまり義務なので遠慮は不要です。淡々と機能していない現状を伝え、業務分担を適切に調整してもらいましょう。

 

仕事ができる人ほど、しなくてもいいことまで抱えこんでしまいがちですが、全力を尽くさない・余力を残す=怠けているではなく、自分の役割を果たせば仕事としてはOKなんです。余力があるのは優秀な証拠。その余力は自分へのごほうびだと思って自由に使いましょう♪

 

アダルトチルドレンの方も、自分より他人を優先してつらくなることが多いと思います。自分を優先することは決してわがままではありません。むしろ、自分がハッピーじゃないと他人をハッピーにすることもできないので、他人の役に立って喜んでもらいたいなら、まず、自分の役に立って自分を喜ばせましょう

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