アラフォーは人生を見つめなおす時期
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インフルエンザが流行っているようですが、みなさまお元気でしょうか。おかげさまで私は風邪はひかないのですが、年明けに逆流性食道炎の再発が疑われる症状が続き、やっと落ち着いたところです。
さて、先日、嵐の休止報道があり、大ニュースになりました。みなさまはどんなふうに受けとめたでしょうか。
私は個人的にショックを受けることはなかったのですが、彼らの会見を見て、心理学でよく言う「中年の危機」を思い出しました。
かの有名なユング先生は、40歳を人生の折り返しにあたる転換期だとして、「人生の正午」と呼びました。
それまでは若さでやれてきたことが、だんだんと体力も衰え、人生の午後を迎えるにあたって、今までの生き方に疑問を抱いたり、不安を感じたりして、人生の再構築をする時期だと言われています。
嵐のメンバーは30代後半、まさにアラフォーで、今後の人生について考える時期なんだろうなあと思います。そして、関連して思い出したのが、去年引退した安室奈美恵ちゃん。彼女もアラフォーでしたよね。
実は私も30代後半からカウンセリングの勉強を始め、38歳で会社員をやめてフリーランスになりました。何のつてもなく無謀なスタートだったと思いますが、とてもやりたいことだったので不思議と迷いはなく、今となれば、あれは私にとって人生最大最良の決断だったと思います。
論語の「40にして惑わず」「50にして天命を知る」も有名ですよね。
大きな決断をするときには勇気がいります。私も迷いがなかったとはいえ、ひとりでやっていくことに恐れをなして当時涙した記憶があります。
もし、今人生の岐路にいて、誰かのサポートを必要としている方、ぜひ一度お話しにいらしてください。私があなたをがっちり支えます!