藤井 雅子(心理カウンセラー)- コラム「今月の「働く女性のための相談室」」 - 専門家プロファイル

藤井 雅子
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藤井 雅子

フジイ マサコ
( 東京都 / 心理カウンセラー )
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今月の「働く女性のための相談室」

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2018-12-13 14:04

急に寒くなりましたが、みなさまお変わりないでしょうか。

 

さて、現在発売中のPHPスペシャル1月号の特集は「がんばらなくて、大丈夫」。

 

相談に来られる方も、頑張りすぎだけど休めないという方が少なくありません。

 

経験的に、頑張っているのに思うような結果が出ていない場合は、頑張る方向性に問題があることが多いと思います。

 

典型的なのは、心身が疲弊しているときはまず休んでコンディションを整える必要があるのに、無理してさらに消耗し、どんどん悪化してしまうというもの。

 

これは明らかに頑張る方向がズレています。せっかく頑張るなら方向が適切かどうか常に意識して、必要に応じて軌道修正していくことをお勧めします。

 

さて、今回の「働く女性のための相談室」は「仕事の美しい辞め方」について。

 

今どき職場を変わるのは珍しいことではありません。退職することも昔よりカジュアルなものになっています。それでも、常識的な暗黙のルール(マナー)というものは存在すると私は思います。

 

今20代30代の方には古臭い、形式ばっていて面倒くさいと感じられるかもしれませんが、あと10年くらいは暗黙のルールが通用すると思います。

 

今回は、1年後に仕事をやめることが決まっている人が、顰蹙をかってやめた人を見て、どんなことに気をつけたらいいかというご相談です。興味のある方は、どうぞ本誌をご覧ください。

 

私自身、いくつもの職場で正社員から派遣、パートを経験し、自分の退職も他人の退職にも多く立ち会ってきましたが、辞め方も時代とともにどんどん変わってきたと肌で感じています。

 

新卒で入社した会社をやめるときは、一人では持ちきれないほどの花束やプレゼントをいただき、帰りは車の手配が必須でした。当時、女性は寿退職が王道で、婚約者が車で迎えに来るのが定番でしたが、私は寿ではなかったので、見かねた同期が車を出してくれました。電話やメールだけでやめてしまうこともある現在からは考えられないことです。それでも私は最低限、やめるときもやめる方へも、今までお世話になったことへの挨拶はマナーだと考えています。

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