酒井 正人(建築家)- コラム「限られた空間にカッコよくレイアウトする手法 #3」 - 専門家プロファイル

酒井 正人
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい

酒井 正人

サカイ マサト
( 東京都 / 建築家 )
サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
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限られた空間にカッコよくレイアウトする手法 #3

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住まいづくりの発想 スタイリッシュなデザイン 2008-02-29 19:52
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。

私達はたくさんのモノを持ち生活をしていますが、それらのモノが効率よく機能的に使えることで快適だと感じるのだと思います。 住まいのなかでも、まさに同じことが言えると思います。 限られた空間に無駄がなく使いやすくレイアウトされた収納や家具は、とても便利で心地良さをつくりだします。 

ダイニングスペースでは食事をすることがメインだと思いますが、その他にもダイニングで多目的に過ごされている方は意外と多いのではないでしょうか? 友人を招いてお茶の時間を楽しんだり、書斎代りに使う時間があったり、お子様の勉強スペースになったり・・・などなど。

多目的になればなるほど実はモノが煩雑になりやすいため、そんなライフスタイルの方にオススメなのが写真のダイニングスタイルです。 壁面を利用した壁面収納とダイングテーブルを一体でデザインし、無駄な空きスペースをつくらずにレイアウトできるメリットと、ライフスタイルに合わせた収納や飾り棚があることで、ダイニングテーブルの使い勝手が抜群に良くなるのです。  

壁面収納は収納するモノに合せて可能なかぎり奥行きを浅くすることが空間の拡がりをキープするポイントです。 あと写真の空間では通常のテーブル幅(80cm〜90cm)では窮屈な状況になるため、これも必要最小限でテーブル幅を70cmでデザインし空間のゆとりを優先しています。

住まいづくりを考える際はぜひ自分スタイルの心地よさを考えてみてはいかがでしょうか。


サカイデザインネットワーク

カテゴリ 「住まいづくりの発想」のコラム

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