酒井 正人(建築家)- コラム「快適暮らしは「収納計画」で決まる #2」 - 専門家プロファイル

酒井 正人
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい

酒井 正人

サカイ マサト
( 東京都 / 建築家 )
サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
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快適暮らしは「収納計画」で決まる #2

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住まいづくりの発想 暮らしを豊かにする収納術 2009-08-29 11:19
住まいづくりのなかで「収納計画」を考えるとき、今持っているモノ+将来増えるモノ、そしてこのタイミングに処分を判断するモノ・・と、正確に自分達の持ちモノを分析する作業は、実際かなりたいへんな作業になると思います。 しかし、この作業が快適な住まいづくりのヒントになるのです。

各部屋に必要な収納を設けることと、まとめて収納できる「ストックヤード」的な収納スペースをどこかに計画することは、暮らしの中で日常的な整理整頓が楽になり、快適な暮らしをうみだすポイントです。 ではどこに「ストックヤード」的な収納スペースをつくるか?

まず考えられるのが、玄関付近や廊下に面する場所。 そして、モノが煩雑になりやすいリビングの近くも便利だと思います。 

玄関や廊下に収納スペースを連動させることで、居室に比べ「ムダ」と感じる空間になりやすい場が「機能的」で重要な場に変化します。

日本人の暮らしには欠かせない「玄関収納」は、大きく分けて、家具型とウォークインクロゼット型の2通りが考えられますが、靴のほかゴルフバッグやスキー道具など複合的な要素を考える場合は、やはりウォークインクロゼット型はとても便利だと言えます。

写真事例は玄関を入りすぐの場にシューズ用のクロゼットを配し、その奥に季節の衣類などを収納するためのクロゼットスペースを計画しました。

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