酒井 正人(建築家)- コラム「魅力的な空間へデザインリフォーム〜既存空間を活かす」 - 専門家プロファイル

酒井 正人
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい

酒井 正人

サカイ マサト
( 東京都 / 建築家 )
サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
Q&A回答への評価:
4.8/58件
サービス:1件
Q&A:155件
コラム:299件
写真:10件
お気軽にお問い合わせください
03-6379-4831
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
専門家への資料の請求は、こちらからお問い合わせください。
資料の請求

魅力的な空間へデザインリフォーム〜既存空間を活かす

- good

リノベーション(デザインリフォーム) デザインリフォーム事例 2009-07-26 14:13
ふだんの生活のなかで、この場所がこうなったら・・こんなふうに使えたら・・と生活体験のなかで快適に暮らすためのヒントが芽生えることがあります。 そんな思いや発見を実現するのが「デザインリフォーム」です。

色や素材を単に替えるだけではなく、自分達の空間のなかで自分達にとってより快適な暮らしを実現すための計画です。

「デザインリフォーム」(本来、建築の専門用語ではリノベーションといいます)は大がかりな工事を必要とするものばかりではなく、ふだんの生活のなかで暮らし方の発想や視点を変えることで、そのために必要なことを変えたり追加したりする考え方が大切になります。 そして、「いまある自分達の空間を活かす」ことをベースに計画することが基本になります。

たとえばマンション住居の場合、増築などで床面積を増やすことは不可能ですが、暮らし方の発想を変えたり、または、ふだんの暮らしの習慣にあった空間に整えたりすることで、暮らしの快適性は劇的に進化するものなのです。

写真事例は、マンション住居でリビングルームに隣接した和室を「ダイニング」へデザインリフォームした事例です。 空間はそのまま、内装では畳と照明を変更し、食事をするための家具や収納をプラス。 床座のほうが落ち着くと感じる方は以外に多く、限られた空間のなかで和室をダイニングに位置づけることで来客時にも対応でき、何よりリビングルームの使い方にゆとりが生まれるのです。


●住まいづくりの無料相談受付中ですサカイデザインネットワーク

●日常をお伝えするブログ酒井正人DesignDiary
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真