岸井 幸生(公認会計士・税理士)- コラム「回収までが営業活動~将来型はこうする(18)」 - 専門家プロファイル

岸井 幸生
社外から会社のビジネスを支えるプロ社外役員

岸井 幸生

キシイ サチオ
( 東京都 / 公認会計士・税理士 )
LBA会計事務所 代表
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回収までが営業活動~将来型はこうする(18)

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将来型はこうする 2012-09-11 08:00

事業活動でもっとも重要なことは、売上を上げることです。

仕入れたものや、自社のサービスを売ることができなければ事業の継続は立ち行かなくなります。


ここまでは、どんな事業主も知っていますし、強く意識するところです。

しかし、売上を上げることに全力を注いでしまう事業主もまた多く、代金回収がおろそかになっているケースが多いのです。


そんなことはないだろうと思うかもしれませんが、本当に多いのです。


各店舗の店長や営業所の所長の評価項目を考えてみてください。

目標売上に対する達成度が重要視され、回収に関してはほとんど考慮されていないのではないでしょうか?


言うまでもなく、回収しなければ売上なかったも同じで事業の継続はできません。

どちらかというと、回収できないなら売上ない方がまだましです。

売上は相手方に引き渡した時点(サービスを提供した時点)で計上されますから、

手元に現金がないのにもかかわらず、その分の税金が発生してしまうのです。


将来型会計事務所では、売上を確保することと同時に回収を強く意識してもらうよう働き掛けています。

上記の、拠点責任者の評価も「回収」を重視したものにするよう指摘しています。

払わない相手先に対して、その額や事情に応じて適切に対処する仕組みを構築してもらいます。


売上代金の回収までが営業活動であることを忘れずに事業を運営していきましょう!



事業の将来基盤を構築する「将来型」会計事務所LBA

公認会計士・税理士 岸井幸生

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