オリンピック判定覆り事件と会計・税務
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こんにちは。
将来型会計事務所LBAの岸井です。
連夜の観戦と連日の暑さで、オリンピック選手以上に疲れていませんか?
ついつい深夜まで中継を見てしまいますが、
頑張って見てもあなたがメダルをもらえることはありませんので(笑)、
自身のコンディションの範囲に止めておきましょう。私含めて・・・。
さて、そのオリンピックで、当初の判定が覆って勝者敗者が逆転するという事件が
頻発しているようです。
最終的に負けた方はたまったもんじゃありませんし、勝った方も何だか後味悪そうです。
審判の能力が問題視されているようですが、その背景にはルールの複雑化があるようです。
より客観的で公正なものにするために、頻繁にルール改正がされて、
点数に表せない「競技の趣旨」や「そもそもの見どころ」が除外ないし軽視されていっているようです。
あれ?これって、会計・税務の世界でも同じことが起こっていますね。
ひと月に10本ずつくらい改正される会計基準や、
毎年変わる変わらない大紛糾して一部だけ変わる税法なんて、
一応、より公正なものになんていう建前になっていますが、
複雑化されて誰もわからない代物になってしまっています。
国民の義務である納税ルールを複雑にして、納税をしにくくしていませんか?
利用者に開示するための会計ルールを複雑にして、利用者が理解できないようにしていませんか?
あれれ?そもそも何がしたいんだっけ?
何が一番重要かを考えながらやらないと、段々使えないものになっていくんですね。
ちょっと強引にオリンピックネタを織り交ぜました(笑)
頑張れニッポン!!!