「失われた20年」しか知らない世代として
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こんにちは。
将来型会計事務所LBA 公認会計士の岸井です。
ずーっと先だと思っていたロンドンオリンピックが、もうはじまっています。
4年って、あっという間です。
サッカーのWカップもそうですが、次回は仕事休んで観に行けるようにしたいと思うのですが、
実際その時が来てみると、そうもいかないんですよね。
早く実現したい。。。
さて、
日本のバブルがはじけたのが1990年台はじめ、そこから大した好景気がないまま、
つまり不況が20年続いている状況を「失われた20年」と呼ぶことがあります。
ちなみに、その間オリンピックは92年バルセロナ、96年アトランタ、00年シドニー、04年アテネ、08年北京と開催されています。
私は今33歳なのですが、何となく社会を意識し始めたころには、すでに「失われた」期間に突入していて、
「失われた」まま学生時代を経て社会人生活を今まで続けていることになります。
「失われた20年」という名前が表すとおり、どうしようもないくらい残念で暗い時期という説明がされます。
しかし、私の同年代あたりの社会人は、その残念な時期しか経験していません。
良い期間を知る上の世代の方々が憂うのは自由ですが、
頑張っている世代にネガティブなことばかり植えつけるのはやめてほしいものです。
私達は何も失っていません。
これから作っていく世代です。
現に私の周りでも必死で考えて、必死で作って、必死で売っている同世代がたくさんいます。
黙っていても不動産が値上がりする時代より、努力をしないと値が下がる時代で、
その中でうまいこと生きていけるっていうのは相当すごいことですよね!
そんな世代を支えていく事務所でありたいです。