会計事務所の正しい選び方(3)事務所選びのポイント(規模)
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公認会計士・税理士の岸井幸生です。
第3回にしてようやく本題、
「会計事務所選びのポイント」に入っていきます。お待たせしました!
事務所を選ぶ段階になると、実に多くの事務所があるものだと分かると思います。
ネットで探してもきりがない…。
どういう事務所を選べばよいのか、色々な切り口で見ていきます。
気になるポイントから見てみてください。
今回は「事務所の規模」です!
i.会計事務所の規模
一番小さいところで所長1名の事務所から、
大きいところだと有資格者(会計士や税理士)が何百人も所属しているような事務所まで
色々なサイズの事務所があります。
しかし、大半の事務所は有資格者が1名か2名とスタッフが数人という構成が一般的です。
基本的に一匹狼が多い世界なのです。
大規模事務所は、国際的なネットワークを組んでいたり、
大規模なM&Aに対応していたりするため、
あなたの事業がそのようなニーズがあれば是非検討すべきです。
それ以外の場合は、
ちゃんと有資格者が仕事をしてくれるのであれば規模はあまり関係ありません。
さらっと書きましたが、有資格者が関与するか、スタッフしか関与しないのかは重要な判断基準ですのでお忘れなく。
案件が多くなると有資格者が関与できなくなるため、全ての判断をスタッフに丸投げしているなんていう事務所もあります。有資格者とスタッフのバランスもポイントになってきます。
(ここからはCM(笑))
ちなみに・・・
将来型会計事務所LBAは有資格者3名(記載日現在)です。
そして、必ず有資格者が関与する仕組みを作っています!
さて、次回は「報酬」です。お楽しみに!!
ご意見・ご感想等をぜひ私までお寄せください!
(この専門家に質問!からコメントするか、info@lba.jpまで。)