フィリピンでよく見かけるMang INASAL(マン イナサル)はバーベキュー風チキンのファストフード店。

Wikipediaによれば、2014年3月で460店舗も展開しているとのこと。どうりでよく見かけるわけだ。

外食最大手ジョリビー・フーズ（ＪＦＣ）が手がける。

イナサルは正式にはマング・イナサルといってフィリピンでは

メジャーで人気のファストフードらしい。

こっちに留学している大学生さんが教えてくれた。
学生はお金がないから、安くておいしいイナサルはとてもありがたいのだそうだ。 

入ってみたら、店内には100羽程のものすごい量のニワトリが焼かれていました。

炭火でやいてるのでしょうか、カリカリにおいしくやけてそうな、おいしそうな匂いがたまらない。

レジで注文・会計して、席で待っていると店員が持ってきてくれる

レジで注文をして、番号札をもらってテーブルで待っていると、

店員さんが品物を持ってきてくれるファストフードで良くある前払いシステム。

今日は20人位行列ができているレジに並び、やっと注文の時には

「提供まで15分位かかります！」と言われました。

マジかっ！と思いつつも、まいいか！と会計をして番号札をもらって席で待つ。

メニューは大きく分けて「食事」と「デザート」

今回頼んだのは食事の「PABORITO MEALS１」

（メニューに番号がついているので、番号を言うだけなので注文は簡単）

看板メニューであるチキンBBQだ。他にシシグなどもある。

ちなみに注文の際にご飯の量を選ぶ。

「１RICE」と「UNLIｰRICE」があって
UNLIはご飯おかわり自由の食べ放題(^^;;

金額は、わずかP5の差だ。

あとはコーラがP10でついてくる。

代金を払うと番号札と紙ナプキンをくれる。

スプーンとフォークもレジにあるので必要な人はもらってテーブルに着こう。

番号札はこのようにスタンドに立てておく。

スタンドはテーブルに用意されている。

テーブルには調味料もいくつか用意されている。

しょうゆベースの甘辛タレがおいしさの秘密だ。

まつこと10分余り・・・

来ましたきました！

芳ばしい香りと共に運ばれてきました。

これで112ペソ。

2015年9月現在は、1ペソ2.6円位なので約290円位。

ちなみに野菜は一切ない。

テーブルにあるしょうゆベースの甘辛タレに、すだち（ライム？）みたいなものを絞ってつけて食べます。

とうがらしを配って歩いている店員さんもいるので、ほしい場合は声をかけよう。

フィリピンでは右手にスプーン、左手にフォークを持って食べる。

スプーンをナイフのように使って肉を切るのだが、骨があるのでこれがなかなか難しい。

めんどくさいので、手でつかんでかぶりついて食べた。

周りを見ると同じように手で食べてる人も多い。

中にはご飯も手でつかんで食べている人も・・・。さすがフィリピン。

とは言え、現地の人も半分くらいはスプーンとフォークで食べている。

おいしさの秘密は、焼き方と味付けにあった！？

強火で一気に大量のチキンをカリッと焼いているのが、おいしさの秘密だろう。

そして、甘辛タレをすだち（ライム？）のすっきりした酸味がとても引き立てる。

この甘辛カリカリがとてもごはんに合う。

食べ放題ご飯を注文する気持ちもよく分かる。

ごはんのお代わりは、INASALのロゴ入りお櫃（バケツ？）を持っている店員さんが

店内を歩き回っているので声をかければOK。

店内を見ると、7割以上の人がPM1を頼んでいるように見える。

女子達はデザートを一緒に頼んでいる。

これまたおいしそうだ。

ちなみにイートインだけではなく、テイクアウトもやっているようだ。

このときもお弁当のようにたくさんの箱詰めチキンを作っていた。

フィリピンに来ることがあれば、ぜひイナサルをお試しください。