こんにちは、今井淑恵です。

今日は、一筆箋のお話です。

◆◆街で見つけた「きれい字」情報　　～ 文豪気分の一筆箋 ～◆◆

このメルマガに読者登録してくれている方で、
東京にいる知人から手紙を貰いました。

手紙で近況を報告してみようとあったから、書いてみたとのこと。
喫緊の連絡でもなく、それこそ何となくといった内容でしたが、
嬉しかったのは、一筆箋の話題にも触れて、
こんなのはいかが？と、
その方のお気に入りのアイテムを教えてくれたことでした。

旧知の間柄でも、
ちゃんと読んでくれているんだとわかるだけで、
嬉しいものです。

紹介してくれた一筆箋は、
丸善の原稿用紙がデザインにあしらわれたものでした。

夏目漱石だったか芥川龍之介だったか、
昔の作家の自筆原稿で見かけたことのある、
レトロなデザインがそのまま印刷されていて、
その方いわく「一筆箋かな？、メモ用紙かもしれない……」。

というのは、このコラムで一筆箋を取りあげた時に
「18×8センチくらいの短冊形が一般的でしょうか」
と書いたからでしょう。

サイズや形状からいえば、
確かに一筆箋というよりメモ用紙ですが、
用途を思えば、一筆だけしたためて書類に添えるのには最適です。

原稿用紙サイズから縮小されているので、
マス目をそのまま使うことはできませんが、
ひと言、書き付けるだけでも文豪気分、
なんていうと悪ノリしすぎでしょうか。

それはともかくとして、デザイン的には洗練されているので、
受けとった相手も好印象をもってくれると思います。

あなたはどんなお気に入りアイテムを使っていますか。
一筆箋やメモ用紙だけではありません。
万年筆、ボールペン、ペーパーウェイト、ノート等々、
手書き文字の周辺にはさまざまなアイテムがあります。

そんな中、これぞ私の一押しというものがあれば、
教えていただきたく思っています。
一緒にステーショナリートークでも始めてみませんか。

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