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岩崎アンチエイジングメソッド西新宿出張所 日記(5)
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2012/3/13 岩崎アンチエイジングメソッド西新宿出張所(新宿アイランドタワー20F/モバフ新宿アイランド)ゲストルームにて日本機能性医学研究所 Institute of Functional Medicine Japan INC (CMO) 最高医学責任者の斎藤糧三 所長が「上部頸椎ストレス解放テクニック」を自ら体験されました。
機能性医学とは疾病の根本メカニズムに注目した治療で、慢性疾患の根本治療を医師が行う次世代の治療
斎藤所長は機能性医学を日本人として初めて臨床に導入いたしました。
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所感
斎藤ドクターとの懇談のなかで現代医学では治療法が確立されていない難治性および機能性疾患として膠原病・アレルギー関連疾患・線維筋痛症・掌蹠膿庖症・本態性振戦などは岩崎アンチエイジングメソッド研究課題でもあり、機能性医学研究における対象疾患と一部一致する部分があった。
また慢性痛になりやすい筋骨格性疼痛疾患なども含め機能性医学による主要病態による分類で、悪化させる要因「増悪因子」=毒素、「ホルモン代謝異常」などが岩崎アンチエイジングメソッドの複合ストレス定義や症状助長因子・増悪因子などと共通することで今後情報を共有していきたい。
なお、「上部頸椎ストレス解放テクニック」を体験された際に、外傷起因による上部頸椎サブラクセーションは出産時の吸引分娩等が影響する可能性について説明すると斎藤所長は産婦人科医の立場からも関心を示された。
補足説明
カイロプラクティック学の見地では、幼少から青年期にかけて正確なアジャストメントをしない場合は約30から35年の経過を経てストレートネックが完成され、場合によっては胸椎や腰椎で補正作用が起こり側湾症となる。また腰椎側面で生理的カーブも消失しやすと分析している
30代ごろから頭痛・肩こりなどによって整形外科受診にてXP所見にて発覚するのが通常で、整形外科医はストレートネックについてはあまり重視していないのが現状である。
斎藤糧三所長プロフィール
平成18年6月に「トータルアンチエイジング上原クリニック」を開設。翌年9月「メディアージュ青山通りクリニック」Chief Medical Officerとして、包括的なアンチエイジング医療のトップエンドクリニックモデルを完成させる。分子整合栄養医学に基づいた栄養療法をベースに、美容皮膚科治療、レーザー治療、ホルモン療法によるアンチエイジング、デトックス療法による慢性疾患の治療、αリポ酸を中心とした点滴療法、キレーション療法を得意とする。現在は日本機能性医学研究所を設立し、機能性医学の啓蒙、アンチエイジングコンサルティング、機能性医学から見た社会労務改善、臨床研究に従事している。アンサークリニック総院長 、銀座カラダクリニック医療顧問