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アジャスターシステムの未来構想
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2011/12/23発売 月刊フルコンタクトKARATE 第40回さかえクリニックPRESENTS
カイロプラクティックはスポーツに必要な科学ケア/その2『アジャスターシステムの未来構想』を前回につづき連載いたしました!
フルコンタクトKARATE 40回 コラム一部抜粋
最新治療・トレーニングプロジェクト 『カイロプラクティックはスポーツに必要な科学ケア』
最先端のカイロプラクティックはここまで進んでいます。国内ではこれまで無資格者が見よう見まねで行われていることも少なくなかったカイロプラクティックも確実な科学的治療として行われています。
最先端のシステムはカイロプラクティックを科学的治療として評価されるレベルとして今後、普及していくでしょう。
身体に大きなダメージを受ける格闘家もケアや治療の一つの手法として導入すれば大きなメリットがあると考えます。
アジャスターシステムの歴史
1982年アメリカの代表的なカイロプラクターであるウォルターピアースD.C.(ドクターオブカイロプラクティック)とセンステクノロジー社のジョー・エバンス工学博士が協力しコンピューターアジャスターの原型(試作)が完成いたしました。
その後、高度先端技術装置であるコンピューターアジャスターは1993年からピッッバーグにあるリサーチセンターでDr.ピアースにより展開されました。
現在までのコンピューターアジャスターシリーズの基本的な動作仕様は、コンピューター管理により特定の脊椎の関連した動きについての情報をドクター(術者)に与えながら、患者の脊椎の反応を棒状グラフで図式的に測定表示することが可能です。
加えて装置はパワーセッテイングの範囲で触診の結果をリアルタイムにドクターに示しながらアジャストメントを行うことができます。
Dr.ピアースの基本理念である分析・治療・結果の3段階を1つのコンピューターで処理できるというすばらしい未来の器具がここに誕生いたしました。
(中略)
アジャスターシステムの未来構想 トップアスリート株式会社との共同研究をめざす
岩崎アンチエイジングメソッドでは以前から自律神経機能を安定させる光活性化型レーザーや脳脊髄神経を賦活させるアプローチ法としてアジャスターシステムに着目し、プロスポーツ界をはじめ各競技の世界選手権、さらに来年開催されるロンドン五輪で活躍する日本選手の身体能力およびパフォーマンスを向上させるアンチエイジングシステムの研究開発に取り組んできました。
13年前、国内初のアンチエイジングシステムをスポーツ分野へ導入し、みずからメディカルトレーナーとしてもご活躍されているトップアスリート株式会社代表取締役 末武信宏医学博士のご協力をいただき、アジャスターシステムをプロアスリートへ普及させることができました。
ウエートトレーニングやサーキットトレーニングなどの代用として用いれば、末梢神経系を連動させ体幹・四肢の外傷予防と再発のリスクを軽減させることも可能となります。
また、ドーピング規制などにも関係がなく大会や試合前のコンディショニングとしても最適なシステムといえます。
今後はトップアスリート株式会社との共同研究を進め、治療法の選択肢のひとつとしてアジャスターシステム採用をめざしてまいります。
なお、さかえクリニックPRESENTSの歴史をご紹介いたします。
さかえクリニック 院長 末武信宏医学博士
2007当時 X JAPAN リードボーカル TOSHI氏を招へいして 友人たちだけのプライベートコンサート を開催したときの模様をお送りいたします。