山本 雅暁
ヤマモト マサアキ公的支援制度を活用するには?
法人・ビジネス 経営コンサルティング 2009/04/30 19:08小さな工場を経営している者ですが、不況の煽りで経営自体は下降傾向にあるものの、差別性の高い技術を開発しました。しかし技術を製品化して売り込むほど潤沢に資金がなく、経営が上向くまで眠らせておくしかない状況にあります。これについて、公的支援制度を活用する道があるとの話を聞いたのですが、どのような制度があり、どの程度フォローいただけるのか、また審査通過のポイントなど、アドバイスいただけないでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
公的支援制度の活用は可能ですよ!!
ご相談者様、
このたびご質問くださり、有難うございます。こんにちは。山本 雅暁です。
ご相談者のご質問に対し、以下の通り回答させて頂きます。
今までは、特許に対して融資をする事例はあまりありませんでした。
最近、以下の通り、幾つかの公的機関が特許を担保にした有事実施例が出て来ました。
1.日本政策金融公庫・中小企業事業部より
2.日本政策投資銀行ネットニュース
3.商工中金
4.商工中金
5.日本政策金融公庫・国民生活事業
特許担保OKの記述はありませんが、“創業予定者または創業後おおむね5年以内の方”を対象に、「技術・ノウハウ等に新規性を持つ方」に対して2,000万円以内の融資メニューがあります。
何れの公的機関も、想定される融資条件は以下の通りと考えます。
(1)特許の斬新性
(2)特許による将来収入見込み
(3)会社の特許を活用した技術力
(4)会社の営業力
(5)過去の決算書の信憑性と事業計画書の将来構想
もしご相談者間がお持ちの技術・ノウハウを担保に新規融資を活用することを真剣にお考えでしたら、山本は何時でも支援いたします。
ご参考情報として、山本はすでに幾つかの融資案件の獲得に成功しています。
必要に応じて経験豊富な税理士の支援を受ける事も可能です。
''国が積極的に中小企業支援を積極的に行っていますので、条件が整えば技術・ノウハウを担保に融資を受けることは可能と考えます。''
ご不明な点がありましたら、何時でもご質問ください。
よろしくお願いいたします。
以上、
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁