大園 エリカ(クラシックバレエ教師・振付家)- コラム「表裏一体であるこの世は「何を得ても満足する事が出来ない」「正解は無い」という性質を持っている」 - 専門家プロファイル

大園 エリカ
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大園 エリカ

オオソノ エリカ
( 東京都 / クラシックバレエ教師・振付家 )
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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表裏一体であるこの世は「何を得ても満足する事が出来ない」「正解は無い」という性質を持っている

- good

2024-07-13 09:10

昨日ちょっと印象的だったポストがありましたので、今回はそこから私の考察をお届けしようかなと思います。(※パープルの文字私のXポストです)

☆_(_☆_)_☆




yuzuka@エッセイスト

https://twitter.com/yuzuka_tecpizza

20半ばから後半くらいまで、「ひとりでも楽しいし自由が良いから結婚や子供はいいかも〜。特定の相手作らなくても楽しいじゃん」と言ってた女性が、32くらいになって「やっぱり子どもがほしい」と考えが変わって婚活するも、自己認知が20代のモテで止まっているから大苦戦したまま独身のまま爆速で35になって世の中を恨み始める、みたいなケースを見過ぎた。


「結婚や子どもはいらない」っての、本当に全然良いよね、と思う一方、20代のときに感じたその気持ちって結構不安定なんだよ、というのは皆認識した方が良いと思う。


30代に入ると、とくに恋愛に対して、ありとあらゆるタイミングで「これ知ってるんだよな」と感じ始める。何度もプレイしたゲームを無限ループしてるような感じ。新鮮さを求めたところで、「カップル向け」「独身向け」の世界は若年層向けに開発されていることが多いから、フィットしなくなるし、そこにいる自分に違和感を感じ始める。


もっと恐ろしいのは、多くの男性からの「恋愛対象」から外れ始めること。マッチングアプリのイイネの質が下がり、「今から会いに来て」と言えば喜んで飛んできた男たちが、タクシー代をしぶりはじめる。


だからこそ、「結婚や子どもはいらない」の理由が、「このままが幸せだから」なら、少し考えた方が良いと思うのよ。だって、自分自身の感覚も体力も周りからの扱いも、変わっていくのだから。


「このままが幸せ」?だけど、そのままではいられないよ、と、思う。


最近出たエッセイのタイトル、「パーティが終わって、中年が始まる」って、まさにそれ。中年が始まっても尚、その「自由」が欲しいか?もっと言えばその「自由」、中年が始まってもあなたのまわりに存在するか?


結婚や出産もいろいろ大変だけどね。でも確かに言えるのは、そこには新しい世界が広がっている。特に子どもと出会えることで、自分だけでは到達できなかった価値観や開放感にたどり着く気がするんだ。


周り見てるとさ、「独身でいる」って、なんなら「結婚や出産」よりも明確な決意がないと、後悔する気がするんだよね…



ராஜேஷ்

https://twitter.com/r4jjesh

「結婚出産すれば全て解決!」

ウケるw


「自分が恋愛対象外になる恐怖」なんて

独身だけじゃないしw


「中年になっても自由が欲しいか?」

自由を欲しがる既婚者ばかりですが。


その台詞、自由や恋愛を求めて不倫する既婚者が

1人もいない世界線になってから言ってくれる?


(※尚、こちらのポストはhttps://twitter.com/usakawaiiusaさんのポストを丸パクリしたインプレゾンビだという情報を頂きました。インプレゾンビという言葉を初めて知りましたが、ネットの世界あるあるですね)



言い得て妙。人の幸せは人それぞれ。エゴな人間は「自分の人生が正しい」と思いたいんだろうなという事を感じただけかな。私も「多角的にものを見れない視野の狭さ」を感じました。


人として大事な事は「人の痛みが分かる人間になる事」だと逆に思いました。





今回のポストを通して私が改めて思った事は、表裏一体であるこの世というのは「何を得ても満足する事が出来ない」「正解は無い」という性質を持っているという事でしょうか。


私達の人生はしばしば「否応なく選択を迫られる」という場面に直面する事がある。AかBのいずれかを選ばなければならないという場面に出くわす事があります。


そしてどちらかの道を私達は選択する訳ですが、どちらの道を選んでも、この世の特質である表裏一体として「別の選択をしていたら、どういう人生だったのだろうか?」というものが、常にセットになっている事を私は思います。


と同時に、誰もが「あの時の自分の選択は間違っていなかった」と思いたいので、自分の選択したものが「何とか正解になる様に人は生きる様になる」のだと思います。


でも私達の人生には「何が正解か」などという答えなど無いという事を私は思う。社会や世間という集団意識が「そう思わせたい」という事があるだけだと私は思います。


例えば今回のポストを一つの例にすれば、結婚してもしなくても、子供を持っても持たなくても、自分で選択した道を「自分に取っての正解にする」という生き方しか、私達は出来ないのではないでしょうか?という事です。


それはどちらを選んでも「完全に満足する」という事が出来ないのがこの世というものだからです。何故なら私達人間には「無いものねだり」という性質を皆根底に持っているからです。


最初は幸せと感じていた結婚というものも、長い年月の中ではお互い色々なものが変化して行きますし、子供を持ちたいと思って授かっても、子供が育って行く過程でお互いの家系のカルマから生じる大きな問題が浮上して悩みを抱えるという事は、多くの親御さん達が実際に経験されておられる事の様に思います。


「常に変化し続ける」というのがこの世の理なのですから、それは或る意味当たり前の事なのですが、でも多くの方達は「今の幸せが永遠に続く」という不可能な事を無意識に望んで、そして失望したりする事が多くあるのではないでしょうか。




私が思うに一番最悪なのは「誰かの言う事に従って、流される様に選択した」という方達の人生なのではないでしょうか。


どの様な道を選んだとしても「無いものねだり」の性質を持つ私達ですからねぇ。「全てが満足」なんていうものは「どちらを選んだとしても不可能」という事を思えば、


「自分で選んだ道なのだという自己責任がある方達」と、社会や世間から洗脳されている事に気付かず、何も深く考えず、それが当たり前であるかの様に無意識に「流される様に道を選択した方達」とでは、自分の人生に於ける納得の仕方には、雲泥の差があると私は思うからです。


前者は「自分で選んだ人生だから」と、或る意味"清く諦める事"含めて「人生を達観する事」も出来ますが、後者の場合「私の人生は何だったのだろう?」という思いや、「言われた通りにしたのに」という誰かへの恨みを残してこの世を去って行く事にもなってしまうからです。

(^^;(^^;(^^;(^^;(^^;




ちなみに私自身は、若い頃から社会や世間の価値観に一切囚われず、「常に自分の心の声という直感に従い、自分の価値観と自己責任で選択して来た人生」である分、自分の人生に納得出来ている分、「不平不満」も「無いものねだり」も無い分、


幸せな人生なのだろうなぁという事を、自分に思う今日この頃~☆彡

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡





Francisco Ribeiro

https://twitter.com/fraveris



こんな明るい風景を人生で沢山観れたら幸せですね♫

(^^✿





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