大園 エリカ
オオソノ エリカこの世の真理
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《 真理 》
生まれて 老いて 病んで 死ぬ
誰にも避けられない
永遠の真理
真理の中に生かされている
わたしのいのち
(※「幸せはいつも」 相田みつを 著 より)
相田みつをさんが語る言葉の中に、私はいつも「この世の真理」を知った人の知性と威厳を感じます。
( ・・) ~ ☆彡
その受け入れがたい事実を謙虚に受け入れる知性と、人としての威厳。
それらを深く理解するからこそ生まれる、人間というものへの温かい眼差し。
彼の語る言葉には嘘や虚偽が無く、"永久的な真実" が書かれているからこそ、亡くなられた後も時代を超えて多くの方達に感銘を与え続ける事ができるのだと思います。
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「生きる事」 「老いる事」 「病気になる事」 「死ぬ事」
これ等から生まれる人間の苦しみは、頭でどう色々と言い訳を考えても、それを食い止めようと一時的に抵抗してもがいても、私達はこの「生老病死」の苦しみからは決して逃れられないというのが、この世のシビアな真実です。
(^^;
そして、何故これらのものが「人間の苦しみを生むのか?」という事を知性的に徹底的に分析して考えられたのがお釈迦様なのです。
その苦しみを生み出す根本に在るのは、何かにしがみつく「執着」というものなのだという事ですね。
だから何かへの執着を取り除けば、「その苦しみは終わる」と諭して下さっている教えなのです。
苦しみの原因が分かれば「生き方も変わる」という事であり、その真理を謙虚に心静かに受容できた人は、「生きる」という事を深く理解した事から生まれる "生きる事への感謝"と いうものを持てる様になるという、とてもとても深い教えなのですね。
《 ゚Д゚》!!
一時的にその苦しみを誤魔化したり長引かせる事はできても、それは逆にその苦しみから絶えず追われる事になり、「執着した分だけ苦しみが増す」というのが真実なのです。
そのやり方では、結局根本のその苦しみが消える事は無いのですから、お釈迦様は私達が "生きながらその苦しみから永遠に解放される" という「根本治療」を教えて下さった方なのですね~。
( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡
でもこの様な「この世の真理」を俯瞰で理解できない方に取っては、「真理」というものを苦しみに感じてしまうものなので、そこから逃げ回ったり誤魔化してあれこれドタバタとどんちゃん騒ぎをする様な事を「楽に感じる」という錯覚を持ってしまうのですね。
でもその「楽」は、一時的なものであり永久的なものではないのです。
(^^;
お釈迦様が "究極" のものとして探求なさったものは「人間、強いては生命というものの永久的な幸せ」という壮大なスケールのものなのです。
ですので、心の眼が開いた人間には「彼ほど人間に対して慈愛と慈悲を持たれた方はいない」と感じる事ができるのだと思います♫
( ・・) ~ ♡ ♡ ♡
相田みつをさんという方も、そういう素敵なお一人であった事は間違いありません♫
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