大園 エリカ
オオソノ エリカ水のように
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いつの頃だったでしょうか、私が初めて老子(タオ)に触れた時というのがありました♫
(^^✿
数々あるその老子の奥深いメッセージの中でも、特に私自身には「これこそタオイズムの真髄だ!」と感じられた強烈なインパクトを受けた「水」に関するメッセージが二つあります。
今回お届けするのは、その一つです♫
☆_(_☆_)_☆
《 水のように 》
タオの在り方にいちばん近いのは
天と地であり、
タオの働きにいちばん近いのは
水の働きなんだ。そして
タオの人がすばらしいのは
水のようだというところにある。
水ってのは
すべてのものを生かし、養う。
それでいて争わず、威張りもしない。
人の厭がる低いところへ、先にたって行く。
水はよほどタオの働きに
近いんだ。
タオの人は、自分のいる所を、いつも
善いところと思っている。
心は、深い淵のように静かだ。
つきあう人をみんな善い人だとし、
自分の言うことは
みんな信じてもらえると考え
社会にいても
タオの働きの善さを見失わない。
その人は、手出しをしないで
あらゆる人たちの能力を充分に発揮させ、
人びとは
自分のいちばんいいタイミングで活動する。
これをひと口でまとめると
争うな、ということだ。
水のように、争わなければ、
誰からも非難をうけないじゃないか。
(※「タオ(老子)」 加島祥造 訳 より)
この写真の清涼感…! 何か神気を感じます♫
( ・・) ~ ☆彡
この「水のように」に初めて触れた時、
私はこの宇宙の神秘と法則を垣間見た様に感じ、自分の中に物凄いインパクトとして残りました。
そしてその時受けた感銘は、今でも忘れる事なく読む度に思い出されます。
《 ゚Д゚》~ ☆彡☆彡☆彡