大園 エリカ
オオソノ エリカこの世で一番お気の毒な人々
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世の中には自己否定(罪悪感)がとても強いが故に、他人がどんなにその方の事を認めていても頑ななまでにそれを受け入れず、
全てに於いて卑屈で歪んだものの受け取り方をする事を "自ら好む" という、とてもお気の毒な方達が数多くいらっしゃいます。
( 一 一 )・・・
私が今回その様な方達を "可哀想" ではなく "お気の毒" とさせて頂いたのは、その様な生き方をされる方々はご自分で気付かずに、それが自分にも他人にも "気に毒を注ぐ行為" になってしまっているからなのです。
《 ゚Д゚》!!
この様な方達の特徴の一つに、人の事でもご自分の事でも何かを思考する時には「必ずマイナス思考から入る」という事があります。
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人が「〇〇をしたいと思うんだ」などと言うと「え~~~、それは止めておいた方が良いンじゃない?」とか「できないよ」とか、
やってみなければ分からない事なのに「そんなに甘いものじゃないよ」などと、人の意欲を削ぐような重たい波動を人に与えて来る方達ですね。(笑)
「人はそれぞれ違う」という発想に乏しく、何でも自分のパターンに他人をハメ込もうとするアドバイスしかなさらないという方達は、本当に世の中には多いですよね~~~。
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又、その様な思考を持たれている方の癖の一つに、この様なものもあります。
それは、いくら他人が心で感じる事を素直に伝えたとしても、
ご自分に取ってネガティブなものはすぐ受け入れるのに対し(※ネガティブな方にスポットを当てて解釈する)、ポジティブな事に対してはいつも斜に構えてご自分が賛美される様な事を頑なに受け入れないという癖です。
本当はそれが一番自分が欲しいものであるくせに(笑)、その矛盾に気付かない…つうか、内面に自己否定が在るから受け取れないのでございます! (笑) )
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その裏を返せば、「どうせ私から何か欲しいものが有るから、そう言っているのだ」とか「どうせ社交辞令で言っているだけだ」等、被害妄想激しく何でもイジけて受け取る思い癖から、
相手の「愛や好意や真意」と「社交辞令」を見分けられない可哀想な方達であり、又人を信用できない方達でもあります。(※反対に社交辞令を愛と勘違いされるケースも多々有り)
でもそれは、その方がご自分を信じていない事から起きている事であり、優等生を演じている嘘の自分、偽善的な自分を、潜在意識はちゃんと知っているのです。
マインド(頭)では自分に感じさせない様にしていても、心は本当の自分をちゃんと観ているのです。
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ですので、この様な方達は
★ 自分が人に与えているものを、自分が受け取っているだけ。
★ 自分自身に与えていないものは、他人からも受け取れない。
というカラクリに気付いておられない方達でもあります。
だって自分自身を偽っているのですから、当然他人は自分の鏡として自分と同じ様に見えてしまう事でしょう!(※他人の事は認めるのに、自分の事は卑下して認めないという矛盾を抱えたマインド思考の方達も同様です)
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自分の本当にやりたい事をマインドで誤魔化し、無意識に我慢をしながら生きるという事は、
★ 他者に対して優等生になる = 自分を犠牲にしている。
★ 自分を押し殺す事が第二の天性となり、自分を見失っている。
という選択をして生きておられる方達なので、結果的に全てのものに対してこの様なイジけて歪んだ発想 = 思考癖を無意識に持ってしまうので、自分にも他人にもとてもつまらない人間に成ってしまうのです。
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そしてその為に、
★ 自分が味わえないものや与えられていないものを、他人が持つ事が面白くない。
★ 自分が持っている以上のものを、他人が得る事は許せない・認めない。
という嫉妬心を根に持つ様になり、暗く重た~い波動を放つ人間に知らず知らず成ってしまうのです。
(^^;;;
ちなみにこの様な関係は、親子間にも数多く存在致します。
《 ゚Д゚》!!
親であっても「自分が幸せ(自由)な分しか我が子を祝福できない」というのが、残念ながら私達人間の持っている性(サガ)というものなのです。
親が子供の幸せを望むのは、実は子供の為ではなく "自分の幸せの為" という偽善である事も多いのですが、それを子供への愛だという勘違いされておられる親御さんが世の中には大変多いのです。
でなければ、この世の中はもっと平和なはずですからね~。
(※それをお認めにならない親御さんに限って、親子の仲が悪いというのがバロメーターです)
普段は偉そうにしていても、本性はその様にみみっちい性を持っているのが、私達人間の "お気の毒" な所ですよねぇ…。(笑)
親子間でもそうなのですから、指導者や上司などという立場でその様な思いを密かにお持ちの方が世の中に多いのは、当たり前っちゃ~、当たり前なのかもしれません。
(^^;(^^;;(^^;;;
その様なお気の毒な方達が、自分の欲しいものをすでに人から頂いているにも関わらず、それを素直に受け取らない様に邪魔立てしているのは、実は「自分自身である」というカラクリに早く気付く為には、
ご自分の心を蔑ろにして自身を尊重しない様な "他人の為の優等生的生き方" を止めて、
「自分の生を生きる事」と、そしてその自分の人生を "毎瞬生き切る" という経験が不可欠になりますが、
なかなかその勇気の有る行動に出られず、結局いつも同じ人生のカルマの中で、同じ様なパターンの人生を繰り返しているのが私達人間である様ですね~~~。
( ・・) ~~~
でもその "お気の毒" な結果も、誰のせいでもない「自分の選択の結果」なのであります。
ちなみにあなたは、何時まで持たないで良い罪悪感に浸り続ける「ご自分にも他人にも、気に毒を注ぐ結果になる生き方」という選択をお続けになりますか???(笑)
(・・;)
明るい太陽を隠してしまう雲。
その絵面は、まるで私達のエゴを比喩しているみたいですねぇ!
(^^;
年中気を紛らわすものを探し、何か刺激的な事を得て一時的に我を忘れる時間を作っていても、どんなに周りからは羨ましく認められる様な何かを手にされておられても、
ご自分の心がいつも絶えず晴れない原因は、ご自分の生き方に原因がある訳で、外に原因は無いのです。
( ・・) ~~~
そしてもし「その状況は変えられない」「変える勇気が私には無い」という方達も、
その状況の中でご自分の "因"を変える事は可能です。
《 ゚Д゚》!!
それには "本当の自分に気付く" という事と、"智慧" というものが助けになるでしょう。
「発想の転換」という智慧が、唯一自力でできる "自分の因を変えられる魔法" になるのです♫
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毎瞬毎瞬を "無になって生き切る" 。
その中に、その負のスパイラルから抜け出す答えが隠されています。
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