大園 エリカ(クラシックバレエ教師・振付家)- コラム「自宅の一室がバレエの衣裳部屋に!?【続編③】」 - 専門家プロファイル

大園 エリカ
natural & elegance

大園 エリカ

オオソノ エリカ
( 東京都 / クラシックバレエ教師・振付家 )
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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自宅の一室がバレエの衣裳部屋に!?【続編③】

- good

2015-09-20 06:00

 

            それでは今回も引き続きバレエの頭飾りと、そして今回は小道具も少しご紹介致します♫

                                                            ✿_(_✿_)_✿

 

 

                 

  こちらは私が子供の為に創作した笑える楽しいバレエ「悪魔と天使」という作品の頭飾り&小道具です♫

                            私が手作りした悪魔の衣裳も一緒に収納されております♫

 

ちなみに天使の衣裳は飾りのバラの花が潰れない様に、フワリと収納する為に別の場所に収納しています♫

                                                         (^^♪

 

 

    そう言えば先日、「ハロウィン (アメリカが日本に仕組んだビジネス) の不気味さの起源」のコラムで、

                        「私の家にはハロウィン・グッズなど無い」とお伝え致しましたが、

 

                                     そうでした! この作品の衣裳と頭飾りを作る時に、

               私は生まれて初めて「ハロウィン・グッズ」を購入した事が有ったのでしたっけ。(笑)

 

           それを元にして、悪魔の槍などは黒であった物をアクリル絵の具で赤い色に塗り変えたり、

                                      持ち手に光る赤いテープを巻いたり致しました。

                        (※衣裳が黒なので、黒の槍だと客席から見えなくなってしまう為)

 

                        ちなみに収納箱の左下に覗くのは、収納上逆さに置いた天使の杖ですが、

                                     何故か白いドクロの様に見えて来る不思議!?(笑)

                      (^^ゞ

 

    

 

 

              

       こちらが、その噂の(!?)お客様に大受けした創作バレエ「悪魔と天使」デス♫

 

       私の創作バレエは、子供であっても "プロ並みの演技力" が毎回必要になるのですが、

                        いつも私の生徒達は厳しいリハーサルでバレエの技術と演技力を磨き、

                                            常に私の期待に充分応えてくれました♫

                              

               ちなみにこの子達のメイクも私が施しました♫

           (エリカ先生は、バレエに関するものであれば、何でもできてしまう才能の持ち主なのだ!(笑) )

 

 

 

             

        打って変わって、再度ロマンティックなバレエの世界に戻りましょう♫

       

       はい♫ こちらは「ラ・フィユ・マルガルデ (リーズの結婚)」の主役リーズの花嫁のベールを収納。

   この作品は、今ではバレエファンには良く知られたコミカルで楽しい全3幕からなるバレエです。

   (※以前にどこかのコラムで写真と共にご紹介した事があったと思いますので、今回はその内容は省略♫) 

 

 

             

             「ラ・フィユ・マルガルデ」(※カーテンコールより)

         

          中央にいるのが、そのベールを着けたリーズを演じた私デス♫

        自分の衣裳も、向かって左側にいるパートナーの衣裳も、勿論私の手作り♫ 

 

                    ちなみにこのベールは私が若かりし頃に、急遽ルーマニアで結婚式を挙げる為に

      ルーマニアで購入した花嫁ベールを活かして、それに自分の手を加えて舞台用に作り変えた物でした♫

 

 

  

  …と、頭飾り収納の話題から、何か久しぶりに沢山バレエをご紹介する様なコラムにもなりましたが、

              私は実は、下の様な写真も好きなのです♫ 

 

 

             

 

          こちらはその「ラ・フィユ・マルガルデ」の舞台稽古を終えて、

            本番を待つ舞台の上でポアント(トゥ・シューズ)を履く私。

 

                舞台本番での写真も素敵なのですが、

       私はこの様なドキュメンタリータッチな写真の味わいも大好き♫なのでありました♡

                       (^^✿

 

 

 

ちなみにこの時(2006年)の私は花の(!?)44歳でございまして…。

(…あ、今あなたは私の実年齢を計算しましたね!? (笑) )

 

これは以前にもお話しさせて頂きましたが、どのジャンルの舞台芸術でも、舞台に乗った人間には実年齢が全く関係なくなる「舞台年齢」というものが有るのです。

 

それは人により様々な現れ方をするもので、実年齢より若く見える人、逆に年を取って見える人、実際より逞しい印象になってしまう人、貧相な感じになってしまう人など、実に面白い現象が起きるのですね。

 

舞台に乗るとその方の魂の清らかさや心の若さ、或いは汚れや歪みが丸裸にされてしまう怖さが有るのですよ~~~ッ!

(^^;

でもそこが舞台芸術の面白さでもあるのです♫

(^^✿✿✿

 

 

 

あれあれ? 何か今回のシリーズは、最後がいつもテーマからハミ出してしまった様な気が無きにしも非ずですが (笑)、

バレエの頭飾りなどという物は、バレエを習ったりしなければ実際近くで見るという機会はなかなか少ないのではないかという事で、ほんの一部ではありますが今回ご紹介させて頂きました♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

※後日追記

 

このコラムにコメントを下さった方がいると、専門家プロファイル事務局の方からご連絡を頂きました。   (2015.9.24)

コメント欄で返信させて頂きたいと思いましたが、私はFacebookに登録をしていないのでログインする事ができず、この場をお借りして返信させて頂きます。(気付いて下さると良いですが…)

 

Hatsuken Ymamoto様

 

今回はコメント頂きまして大変嬉しく思います。

私がここでコラムを書かせて頂く様になってから、初めてのコメントを頂きました♫

公演、観て下さっていたのですね!(ちなみにどちらの公演を観て下さったのでしょう?)

どちらの舞台も、私に取ってとても思い出深い公演です。

 

大園エリカ 

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