大園 エリカ(クラシックバレエ教師・振付家)- コラム「なにかのためではなく、ただ行動する」 - 専門家プロファイル

大園 エリカ
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大園 エリカ

オオソノ エリカ
( 東京都 / クラシックバレエ教師・振付家 )
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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なにかのためではなく、ただ行動する

- good

2015-07-19 06:00

 

ほんとうにすばらしい人というのは、

身についた教養や知識をひけらかしたりしない。

 

 

だから、いつでも輝いている。

なにかしらひけらかしていないと気がすまない人は、

立派な教育で得たものを

失うまいと固執しているので、

卑しくみえる。

 

 

すばらしい人となりとは、

わざわざこれ見よがしなことはせず、

押しつけがましいこともない。

 

 

人に対する思いやりや慈しみは、

なにかのために与えるのではなく、

無償の愛だ。

 

 

与えるなら、受け取るのが当然だと考える人は、

周囲にそれを押し付けようとするし、

目的がなければ行動しようとしない。

 

 

さらには、自分の施したことに対して、

感謝や返礼など、手ごたえがないと、

相手に対して、徹底的に立ち向かう輩もいる。

 

 

そうした人たちがいるなかで、

あるがままにいたくても、

なかなか思うようにいかない。

 

 

しかし、あるがままに生きている人は、

慈愛を抱いている。

 

 

愛情や尊敬の気持ちが薄れていくなかで、

義理や人情という考え方が生まれた。

 

 

儀礼とは、

真心や愛情の薄さを表すようなもので、

いざこざの原因だ。

 

 

だれよりも早く発見したり、

考えついたりすることは

頭がよく、聡明である証拠だ。

 

 

しかし、

それは道端のあだ花のようなもので、

おろかさや、見得のはじまりだ。

 

 

しっかりと、地に足をつけた生き方をしていれば、

軽佻浮薄なトレンドや、流行に振り回されたりすることはない。

 

 

そんな、地味な生き方がいい。

 

 

 

 

(※「心が安まる老子」 伊藤淳子 訳 より)

 

 

 

 

 

 

この空は、まるで虹が差し込んだ様で綺麗~~~♫

天界から何かが降りて来そうな美しさ!?♫

(*^^*) ☆彡

 

 

 

老子の世界には、「わびさびの世界観」というものが在る様に私は感じます♫

(^^♪

でもこれは、或る程度の人生の経験を経てエゴが削げ落ち、そこから生まれる繊細で豊かな感受性の持ち主でないと解らない世界観かもしれません。

( ・・) ~~~

 

この様な世界観は、外に出たがるエネルギーに満ち溢れている若者には「安らぐ」というよりも、多分逆に「苦しく感じてしまう世界観」かもしれないとも私は思いますが…。

(^^;

ふふ、当たっていますか?(笑)

(^^;;;

 

 

…え!?

「私は若くないけれど、老子の世界観は窮屈で理解できないし、したくもない」ですか???

《 ゚Д゚》!!

 

そうですか~~~。

今の私には、とても安らぎを感じられる心地好い世界観なのですが…。

( ・・) ~ ♡

 

人の価値観はそれぞれなので、それでは解釈はお互いの自由という事で♫

✿_(_✿_)_✿

 

 

 

 

 

 

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