大園 エリカ
オオソノ エリカ木ばかり見て、森が見えない専門家
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どの分野でも「専門家」と称される方の中には、「木ばかり見て、森が見えなくなっている」という方が少なからずいらっしゃいますね~。
(^^;
確かに或る一部分に長けている方を、私達は「専門家」とお呼びする訳なのですが、
その専門家と呼ばれる方の専門的知識の幅があまりに狭くなり過ぎると、ご本人も知らず知らずにご自分の経験の中から学んで得られたものだけを「全世界」と勘違いしてしまうのでしょうか、
段々(or 元から?)ものの見方が偏り始め、いつの間にか全体像というものが観えなくなってしまう視野の狭い専門家の方も案外多い様に私は感じます。
(※こういう専門家方のアドバイスというのは、いつでも誰に対しても、まるで "金太郎飴" みたいな一辺倒なお答えしかされませんね?)
( ・・) ~~~ ▲
この世では「真理」というもの以外は「絶対」というものは存在しません。
何故ならこの世というのは、全てのものが絶えず変化しているからです。
《 ゚Д゚》!!
ですので「真理」以外のものは、その時その時のバランスで「正しい答え」というものも、絶えず変化して行く、それが自然であり真実なのです。
《 ゚Д゚》☆彡
例え「専門家」と呼ばれる様なプロフェッショナルな人間であっても、そういう視野は忘れるべきではないと私自身は常に思って生きており、
又そういう意味では (勿論自分も含めて) どの専門分野の方でも、それぞれが信念を持たれて専門分野にされておられる事は「正しい」とも言えるし、又「正しくない」とも言えるのではないでしょうか?
(※「正しい」か「正しくないか」は、受け手が判断される事と言っても良いかもしれません)
《 ゚Д゚》!!
私はジャンルに拘らず「良い(善い)ものは良い」というスタンスで生きておりますので、同じ分野であっても、又他の分野であっても、
それぞれの方の経験から編み出された、その方の努力と実感から得られた「正しい方法」というものにはお互い敬意を払い、そして尊重し学び合うのがマナーだと思っておりますし、
何かを極めた方というのはジャンルが違っていても、お互い「表現は違っても、結局同じ事を言って(感じて)いるのだ」と深く理解し共鳴し合えるものでありますから、
その様なスタンス、その様なポリシーを持たれた方が真に「本物」と呼ばれる専門家ではないかと、私自身は感じているのです。
☆_(_☆_)_☆
そしてその様な正真正銘の本物の方に共通するのは「凄い人で在りながら、とても謙虚な人でもある」という事でしょうか?
《 ゚Д゚》☆彡☆彡☆彡
本当に凄い方というのは、巷でどんなに「凄い人」と崇められても驕らず、又自分を見失わずにいるからこそ常に初心に立ち戻る事ができるので、いつも「古き良きもの」も、又「新しい良きもの」も受容できる柔軟な頭と大きな器をお持ちです。
それが「森の全体像を観れる広い視野を持った専門家」の方達であり、そういう広い視野を常にキープできるからこそ、それぞれの人に見合った的確な判断ができるのでありましょう♫
(^^♪
その様な素敵でカッコいい生き方をされておられる「専門家」の方達を、私は人として一番尊敬するのです♫
☆_(_☆_)_☆
早朝の空の三日月♫(とても小さく上の方に写っているのがお分かりになりますか~?)
(^^☾
自分の信念を持つという事は、私達にはとても大事な事です。
《 ゚Д゚》☆彡
でも人間という存在は、決して全ての人に取っては完璧な存在にはなれない「不完全な生き物」であるという視野を私達は忘れてはいけないと思います♫
☆_(_☆_)_☆
又「準備ができた時、その人に師が訪れる」と言われる様に、人間にはそれぞれ理解できる時期というものがあります。
ですので、或る方に取っては深く理解ができている「真理」も、或る人に取っては時期が来ないと理解できないという事がありますが、それはそれで良いのです。
(^^✿
何故なら「真理」であるならば、それはそれぞれの因果の法則に従って、遅かれ早かれ必ず「後になって解る」という事に成るのですから♫
( ・・) ☆彡☆彡☆彡