大園 エリカ
オオソノ エリカ抑圧した感情の行く先 ①
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人間には様々な感情というものがあります。
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それは大まかに言うと「喜び」と「怒り」というカテゴリーに分けられ、その中に様々なバリエーションの感情がある訳ですね。
(^ ^) & "(-""-)"
「喜び」の感情とは、嬉しい・楽しい・愛おしい と言う様な「喜悦感」や「幸せ感」を感じられるものです。
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そして「怒り」という感情には、憎しみ・苦しみ・嫉妬・恨み・不快感 という様な分かり易いものから、
悲しみ・落ち込み・怖れ・不安・冷酷・無関心 などという「怒りの変形」としての感情のバリエーションがあります。
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こうお話しすると「悲しみも怒り?」という反応をされる方もいらっしゃるのですが、悲しみというのは「自分の思い通りに行かない」という怒りが、無力感として感じられる感情です。
言葉が話せない赤ちゃんも "泣く" という事で「○○が欲しいよぉ~~~ッ!」とか「これは嫌だよぅ!」という「怒り」を、苛立ちや悲しみとしての感情で訴えていますね?
大人は社会の中で生きる内に、TPOという分別でものを考えざるを得ない訳ですから、赤ちゃんの様に「駄々をこねて怒りをそのまま表に出す」という様な事ができなくなる分、子供よりも「怒り」や「悲しみ」の感情は深いと言えるかもしれません。
ではこの様々な「感情」というものは一体どこから生まれて来るのでしょうか?
( ・・) ~~~ ???
私達は自分の「感情」というものを、何か "外の出来事" により生まれて来る様に思いますが、本当はそれは元々自分の中に在ったものなのです。
ですので、その "外の出来事" を通して自分の中に在る感情を表現させてもらっているというシステムになっているのですね。
《 ゚Д゚》!
では、何故自分の中にその様な感情が在るのかというと、それは過去に自分が感じた感情を「自分で感じ切らなかった」「表現し切れなかった」という事から残ってしまったものなのです。
《 ゚Д゚》!!
感じ切れず、表現でき切らずに自分の中に残ってしまった感情をいうのは、実は心の中に澱の様に沈殿して行き自分の顕在意識には上らなくなってしまうので、私達はその感情は済んだもの、無くなったものとして普段は忘れているものなのですが、
人間の「感情」というものは "思考でコントロール" できるものではありませんから、表現されない限りは中に溜まる一方で、普段自分で感じなくさせていてもそれで消えて無くなる訳ではありません。
そうして私達は自分では自覚無く「表現されなかった感情」というものが、自分の中に潜んでいるという訳なのです。
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では「溜めたままで表に出さなくても、別に良いじゃないか」と思われますか?
いえいえ、人生というものは死ぬ時はどなた様にも「プラス マイナス ゼロ にしてあの世へ旅立つ」という恩寵の仕組みが自動的に働きますので、
表現されなかったものは心身の「病気」として、自分の意思に関係なく表に出現して参ります。
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例えばそれは異常な食欲から来る肥満や不健康な痩せ過ぎ、腰痛や痺れやなどの体の痛みや不快感、鬱病(躁鬱病)などの精神疾患、
そして癌を始めとする様々な病気やアルツハイマーなどというものを通して、私達にバランスを取るという様な仕組みが働いてしまうのです。
《 ゚Д゚》 !!!
(※次回へ続きます)
空の色の自然なグラデーションには、美しい調和が在ります♫
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