大園 エリカ(クラシックバレエ教師・振付家)- コラム「舞台の裏側 (楽屋での風景)」 - 専門家プロファイル

大園 エリカ
natural & elegance

大園 エリカ

オオソノ エリカ
( 東京都 / クラシックバレエ教師・振付家 )
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
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舞台の裏側 (楽屋での風景)

- good

2015-04-06 07:27

昨日は3人の生徒が東京での舞台に立ちました♫

今回は、バレリーナ達が本番まで楽屋でどの様に過ごしているかを写真でご紹介致しましょう。

(^^♪

 

 

これは教師にメイクをされて、舞台の出番まで楽屋で寛いでいる私の生徒、豆バレリーナ二人。

他のスタジオの出演者が気になる様で、興味津々に見ています。

 

 

こちらは大学生の生徒。勿論自分でメイクをします。

 

 

楽屋で寛いでいる様でも、生徒たちはこれからの本番を控えている緊張感で喉が渇きます。

 

 

お姉さんも喉を潤します。(奥で衣裳を着けて写真撮影をしているのは、他のスタジオの生徒さん)

 

 

衣裳に着替えてからも、緊張で喉が渇きました。

衣裳を汚さない様に気を付けて飲んでいるのが伝わりますね~。(笑)

 

 

お姉さんはトウシューズを履いて、本番に向けた準備に入りました。

この靴を履く時は、ダンサーの気持ちがとても引き締まる時。

 

 

こちらは私が振り付けた「中国娘の踊り」 (赤いけしの花より グリエール作曲) を踊る二人。

本番前に少し動いて、今から二人で振り付けの確認をしようとする所。

 

ちなみにこの衣裳も私の手作りです♫

 

楽屋では靴や床を汚さない様にダンサーたちはシューズの上にソックスを履くのがマナーなので、子供達はそれぞれ自分のお気に入りのソックスを履いていますが、偶然衣裳とコーディネートされていました♫ (笑)

 

 

 

お姉さんバレリーナは自分の事は自分でします。

今回彼女は「エコセーズ」(ベートーベン作曲) というピアノ曲を選んで、自分で振り付けしたもので出演。(彼女に取っては、この様な自作自演は初体験で、良い勉強になった様です)

 

こちらも私の手作り衣裳です♫

今回は後ろに長いリボンを下げたチョーカーと頭飾りを際立たせる為に、敢えて衣裳はシンプルに。

 

実にクラシックバレエらしい、オーソドックスでシンプルなロマンティック・チュチュですが、表現力と体の素材が良ければ過剰なデコレーションが無くても舞台では充分美しいものなのです。

色は生徒のリクエストで華やかなオレンジになりました♫

 

 

 

こちらは無事本番を踊り終えて、楽屋に戻って来た時に撮った記念写真。

この作品の最後のポーズで決めてみました♫

 

 

 

お姉さんも無事踊り終えたので、リラックスして踊りの中のポーズで記念撮影♫

 

 

最後に3人で決めポーズ♫

本番を無事終えた安堵と充実感が、皆お顔に滲み出ていますね♫

 

 

 

舞台本番での写真も魅力的なのですが、私はこの様に舞台裏のドキュメントの様なものに昔から惹かれます♫

以上、今回はバレリーナ達が本番の前後を楽屋でどう過ごしているのかというご紹介でした♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

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