大園 エリカ
オオソノ エリカ若い時にしかできない事を、若い時に存分に味わい切る事の大切さ
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私はエネルギーと生命力に溢れた若い方達が大好きです♫
そして年齢を重ねられて慈愛に満ち、生きる知性に溢れた方々から学ばせて頂く事も、昔から大好きです♫
(^^♪
でも年齢を重ねられた方の中には、時々「あまり素敵じゃないなぁ…」と私が感じる方達もいらっしゃいます。
それはどういう方達かと言うと、
若者に「年齢を重ねないと分からない」だとか、「年齢を重ねないと深みが出ない」とか、「親になってみないと分からない」とか、若者や子供達がまだ経験できていない事を理由に批判的に見るという方達です。
(・。・;
若い時には若い時にしか持てない、弾けんばかりの輝く様な生命力や美しさ、又知らないから逆に持てる強さなど、若い時にしかできない事・やるべき事があるだけで、
それはそれで、一つの段階の素晴らしい魅力溢れるエネルギーの時期でもあるのに、
そこに目を向けずに「若いから未熟」「年齢を重ねた自分の方が上!」という見方しかできない大人達の視野の狭さを見ると、
私はつい、「そういうご自分だって、且つてはそういう若い時を過ごして来たくせに!」などと、感じてしまうのです。(笑)
(- 。 -;)
そして、この様に若い人達に批判的な見方をされる方達を拝見すると、
そういう方達というのは、
若い時期にやるべき事をしき切れて来なかったり、
漠然と周りに流されて生きて来てしまったり、
自分自身とではなく、人との競争に明け暮れる人生だったりして、
本当はやりたかった事をご自分が納得するまでやり切れずに、未だに思いを残して生きていたり、
やりたい事をして来た中で、何の為に努力をするか?という、その目的のポイントがズレて頑張って来られたりして、大人になったり親になられた方が大半であるという事なのです。(涙)
(; 。 ;)
だから、私は若者達に言いたい♫
年齢を重ねて、自分が失った「若さ」に嫉妬する様な大人にならない様に、
若い時期にしかできない事を中途半端にせずに、無駄にせずに、とことん自分が納得するまで全身全霊でおやりなさいと♫
(^^✿
ご自分で納得するまで「やり切る」という若い時の経験はとても貴重です。
思いを残す事が無いくらいやり切ると、後々人生で観えて来る貴重なものがあるからです。
《 ゚Д゚》☆彡
その様な人生から観えて来るその景色は、「自分の眼でものを見て、自分にしか観えない景観を味わう」という、個々の個性に溢れた経験を味わう事になるのです♫
若い時に、自分のやりたい事を納得するまで存分に味わい学べた人は、自分が年齢を重ねた時に若い人を見る時には、まるで自分の若い頃を観る様に、その未熟さ故の魅力を懐かしく愛おしく感じられる大人になれますし、
それと同時に、年齢を重ねて "老いて行く" という「自分に取っての新たな経験」も、自然にゆとりを持って受け入れ、そして好奇心を持って味わい楽しんで行ける様になる。
^^) ~ ✿
そういう方はきっとお年を召されてからも、若者から憧れられる様な、又若者を導ける様な、成熟した素敵な大人や親になれるのではないかと私は思うのです。
《 ゚Д゚》☆彡☆彡☆彡
こういうシックは色彩も、たまらなく好きな私~♫
(^^♪
この世はとても平等で、
年齢を重ねた方達にも、且つて若い時期が有った様に、
今、若い方達も、いずれ必ず年を取るのです。
《 ゚Д゚》☆彡
例えば、小学6年生が1年生より「偉い」という訳では無い。
何故なら、今6年生の子供は、最初は皆1年生でもあった訳ですから。
(^^;
そして今1年生の子供も、いずれ6年生になるのです。
《 ゚Д゚》!!
もし「6年生が優れている」と言うのならば、それは相手が6年生になった時と、自分が6年生であった時で見比べるというのが、本当に平等で公平なものの観方なのではないかと私は思っているのです。
( ・・) ~ ☆彡
そして、そういうものの観方は、私は人の人生に対しても同じと思っております。
_(_^_)_
増して、視野を来世まで広げて考えれば、学びにより今度は生まれる順番が逆になったり、今の立場が逆転したりする事だってあるのですからね~。
(^^;;
"肉体の年齢" は「自分の方が上だ!」とか、"立場" は「私の方が上だ!」とか思っていても、
もしかしたらその年下や格下と思っている相手は、自分より "魂の年齢" が上という事も大いに有り得ますし、
そういう謙虚な視野を、お互いどなたに対しても持つ事は、固定観念でものを見誤らない大事な視野ではないか?と私は思っていて、
そこにあるのは、どちらが上も下も無い、
只「順繰り」という事実だけ。
そこに在るのは "時間差" ですが、
「時間」という概念は、人間が作り出している幻覚なのだとも言われています。
全ての人に平等に与えられている「自然の営み」の中に、私達は居るだけ…なのですね。
☆_(_☆_)_☆