大園 エリカ
オオソノ エリカTea time コラム(私の好きなメッセージ)⑲
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「相性の意味」
1995年の映画「デットマン・ウォーキング」で
アカデミー賞・監督賞にノミネートされ、
2003年の映画「ミスティック・リバー」で
助演男優賞を受賞した、ティム・ロビンス。
映画監督でもあり、俳優でもある彼が、
あるインタビューで
語った言葉が
心に残っています。
共演者との「相性」とは何でしょうか。
この問いに対して、ロビンスの答えは、
彼らしい深みを感じさせるものでした。
共演者との「相性」とは、
共演者に対する「寛容さ」のことです。
このロビンスの答えを味わうとき、
我々が人間関係において
安易に使ってしまう言葉が、
我々の成長を止めてしまう言葉であることに
気がつきます。
相性が悪い。
我々が、相手との相性が悪いと感じるとき、
それは、相手に対して
寛容になれないときなのでしょう。
そしてその理由を深く考えるとき、
我々は、しばしば、
一つの真実に気がつきます。
自分に似ている。
相手の姿に、
自分の抱く欠点を見るとき、
我々は、寛容さを失うのです。
( ※「自分であり続けるために」 田坂広志 著 より)
夕日の向こうに映るのは、もう一つの太陽?
これは、写真ならではの面白い世界ですね♫
(^^♪
この世で出会う全てのものは、自分に取っての偉大な教師です。☆彡
その中には、見習うべきお手本となる「教師」もいれば、
「反面教師」として、憎まれ役の役割りを担ってくれている存在もおりますね?
_(_^_)_
未熟な私達に、色々大事なものを気付かせてくれるのが、自分以外の「相手の存在」であり、
私達が、自分の姿を自分で観る事ができる唯一のものが、この他人というものを通した「鏡」なのですね。
《゚Д゚》☆彡