大園 エリカ
オオソノ エリカ因果の法則の有り難さ _(_^_)_ ①
-
今回はちょっとヘビーなお話しを致します。(笑)
でも理解が進むとヘビーではなくて、有り難いという事に気づけて皆様が幸せに向かう事ができると思いますので、思い切ってお話しさせて頂こうと思います。(^^ ♡
どなたに取りましてもこのテーマを扱う事は、大変デリケートなものが含まれますから、私に取りましても皆様が納得されるだけの事をキチンと解り易くご説明できるかどうかは難しいかもしれないと案じつつ、けれどトライしてみたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。 ☆_(_☆_)_☆
では早速本題へ・・・♫
皆様は "因果" とか "カルマ" と聞くと、何をお感じになりますか?
ちょっと重たく感じて逃げたくなる方。
それは何かと好奇心を持たれる方。
もうすでに深い理解を得られていて納得済みの方。 etc・・・ 色々な反応があると思います。
(人によっては「そんなものは無い!!」と最初から頑なに拒否・否定される方いらっしゃいますね)
因果の法則に付いては、私は自分ではとても深い理解ができている方ではないかと思っておりまして、では何故そういうシステムがこの宇宙に自動的に働いているのかを、これから私なりに解説させて頂きたいと思います。 _(_^_)_
この因果の法則は良く知れば知るほど、何と有り難いシステムなのかを理解する事に繋がると思いますので、今の私が自分の人生の経験から実感に繋がったこの法則について、お話しを進めて参りたいと思います。
まず最初に、この因果の法則を納得できるかできないかに「生まれ変わりを信じるか信じないか」というものの理解が前提になって参ります。
もし生まれ変わりは無いと考えるとこの世はあまりに矛盾だらけに感じますから、"法則" というものの理解には辿り着けないからですね。
ですのでここでは「生まれ変わりはある」という事でお話しを進めて参りますので、そこの所をご了承下さいませ~。_(_^_)_
私達が何十回・何百回と、何度も何度も数え切れないほど生まれ変わるのは、自分が前の人生(※それもいくつもございますので、カルマはとても複雑過ぎて人間にはなかなか法則が観えないのです)で克服できなかった自分への課題・宿題があるからだという事なのですね。
その宿題というものは大体殆どは、"因果の法則" というものに気づかず「自分さえ良ければいい。自分の家族さえ良ければいい。自分の会社さえ良ければ・・・ 自分の国さえ良ければ・・・」などの自己中心的な利己主義に陥ってしまった人生からだといいます。
そうして本来人間として生まれた大義が見えなくなったまま、物欲主義や拝金主義に偏ったり、又はそういう価値観からしかものが見えなくなってしまって、ご自分の真の幸福や価値に気づけずに亡くなると生まれるものが(次の人生への持ち越しの)宿題になる様です。
それはどういう事かというと、そういうものの価値観により人を恨んだり妬んだり、又は「どうせ私なんて・・・」とイジけたりスネたり、又不幸が続く人生に投げやりになり、心がヤサグれたりして "感謝" というものに辿り着けなかったりして、真の幸せから自らを遠ざけられてしまったまま人生を終えてしまわれたという事なのです。
勿論持ち越しには良いものも沢山あります。
それは真に努力した分の才能や、人生の経験から得られた学びのエッセンスなどですね。
死ぬ時にはどんなに溜め込んでいても、お金だとか(この世での価値観から来る)地位や名誉だとかは持って行けないですけれど、持って行けるのはそういう目には見えない大事なものだけなのです。
そうして因果の法則により、人間は時にアップダウンしながらも常に成長し続けて行く訳なのです。
この様に善い事も悪い事もあるカルマですが、では悪いカルマになってしまうのは何か?という所がとても私達は気になりますよね?(笑)
そこで大きなポイントになって来るのが、目には見えないものになるのです。
人間には "意識" とか "精神" とか "心" といった様に、目に見えないものがあるのにそれらにあまり目を向けず、目に見えるものだけに価値を置き「自分さえ良ければいい」と生きると(根っこの所では全てが繋がっていますので)、結果はどんなに経済的に豊かになろうと心は貧しいままなので、真の人間としての幸せにはならないという事なのですね。
これを逆から観たら、そういう価値観しかないから「自分さえ良ければ・・・ 自分の家族さえよければ・・・」という考えに向かってしまうとも言えます。
人間は心(見えないもの)があるという事を忘れて生きてしまうと、決して幸せを感じる事はできないシステムになっている様なのですね。 《゚Д゚》!!
では何故このカルマ(因果)というシステムがあるのでしょうか?
それは人間を自立させる事で愛ある者に成長させ、幸せに向かわせる為の法則なのです。
この "自立" というのは因果に付いて理解を進める大きなポイントです。
それは「自分の人生には自分で責任を持つ」という、誰かや何かのせいにしない "自己責任" を持つという事なのです。
(次回へ続きます)
(太陽の様な強い生命力に憧れます ♫ ~☼)