こんにちは。ティースアートのDr.TSUBAKIです。

今回は、私のホワイトニングサロン誕生秘話をお話します。

私がホワイトニングサロンをオープンしようと思ったのは、実はティースアートオープンの1995年よりさらに数年前の1990年でした。当時留学していたアメリカで、最近歯を削らずに歯自体を白くすることができる「歯のホワイトニング」ができるようになったことを聞かされ、衝撃を受けました。

そのアメリカ滞在の時に、私のアメリカの友人から、歯科医院には半年に1回、定期チェックとクリーニングに行っていることを聞き、この二つを組み合わせることを思いついたのです。

1990年当時でも「美容歯科」「デンタルエステ」という分野は存在し、すでに女性誌の後ろに広告が載っていましたが、どれも歯を削ってかぶせる高額な治療で、「エステ」という気軽さとは程遠いものがありました。

具体的な案になったのは1992年。そのころネイルアートやエステティックサロンが一般的になりつつあり、歯のネイルサロンがあってもいいのではないかというのが始まりです。知り合いのファッションコーディネーターとデザイナーに話をしたところ、面白い、ということになりました。

パンフレットを作成し、記者発表をしたのが1993年11月。その後1995年に日本で初めてのホワイトニングサロン「ティースアート銀座店」をオープンしたのです。

現在ではティースアートのようなホワイトニングサロンが多くなってきましたが、このビジネスモデルを最初に確立するのは結構大変だったのです。

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