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「自分はできる」と思わなくて出来ることがあるでしょうか。つまり、「自分はできるわけがない」と思って出来てしまうことがあるでしょうか。あるわけがありません。
人類は、「空をきっと飛べる」と信じたからこそ、今、飛行機やロケットで空を飛ぶことが出来るわけです。「月に行きたい」と固く望んだからこそ、「月に行くにはどうしたらよいか」考え、それを実現したわけです。思考は実現します。なにも頭の中で思考や想像していないことは存在しません。つまり、「欲しい」と思わない限り、得ることが出来ないということになります。
この基本理念は、自己信頼です。
極端にいうと、自分を信頼しなくて生きていけますか?つまり、自分を信頼することで存在意義が出てくるわけです。そこはすべての出発点です。その存在する自分から、思考が創出され、その思考に行動がついてきて、何事も実現していくわけです。自分が自分を好きでなくて、他人が自分を好きになることがありますか?まずは、自分が一番の自分のファンでありサポーターであるわけです。一番良く知っているわけですし、24時間付き合っているわけですからね。
童話の「醜いアヒルの子」は、自分をまわりのアヒルと比較して、ずいぶんかたちが違うということで、自分を醜いと考えていってしまいました。その間違った考えは、周りとの比較から始まったものです。まわりのアヒルが基準になってしまったわけです。他人が基準になってしまったわけです。逆です。自分が基準に考えていかなければいけません。自分の中に絶対基準をつくっていかなければなりません。
それが自己信頼です。
掲載続く