- 松下 雅憲
- 株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
- 東京都
- 店長育成・販売促進ナビゲーター
対象:人材育成
※クリックして人気ブログランキングへ
「まずは、この会を企画し、準備してくれたAさんに心から感謝したいと思います。
ありがとうございました。」
先日、出席した前々職の同窓会。
こう挨拶されたのは、当時副社長だったTさん。
私にとっては雲の上の人だったので、こうして同じ会で、近くでお話しするなんて大緊張。
と、同時に、Tさんの変わらない謙虚さと、器の大きさを見させて頂き、自分は凄い人達に育ててもらったんだなあ、と感慨にふけた時間でした。
パーティなどで、乾杯の挨拶や、主賓、来賓の挨拶をされる方はたくさんおられますが、
この方のように、まず、お世話をして下さった方への感謝から入られる方は、そう多くはありません。
結婚式などでは、まず最初に、ご両家の皆さまにお祝いを述べるのが、型通りで当たり前です。
こう言うパーティでは、「本日は、お招き頂き、ありがとうございます。」から始まるのが普通。
幹事への感謝とねぎらいは、出てきてもその次なのが一般的です。
単に話す順番だけかも知れませんが、一番最初に、幹事、裏方への感謝から入るTさんの
「相手軸から始まる姿勢」に、私は勝手に感動したのでした。
「自分が招かれた事への感謝」も大切です。
でも、自分一人の喜びに対する感謝です。
「幹事、裏方さんへの感謝」は、その会場全員の喜びを代弁しての感謝です。
大きさが違います。
自分を招待してくれたという、自分に対する配慮に対する感謝とともに、
参加者全員の為に、一生懸命頑張ってくれた事への感謝も忘れずにする。
そういう配慮を持って、相手に感謝をしていきたいですね。
例えば、12月だから友人から忘年会に誘われた時。
誘ってくれた御礼と共に、レストラン、会場の手配や予約や連絡などの労への感謝を忘れずにおきたいですね。
「今日は、忘年会を企画して、連絡もくれて、ありがとう。また、この素敵なレストランを予約してくれて、ありがとう。」
相手がしてくれたこと全部について、忘れずに感謝したい。
出来れば、挨拶の一番最初に、労に感謝する言葉を言いたい。
友人や部下がしてくれたりすると、つい大切な感謝を忘れてしまいそうになります。
相手がしてくれた事への感謝を忘れない。
相手がしてくれたこと、考えてくれたこと全てに感謝する。
具体的に、全部に感謝する。
それも大切な「相手軸思考」なんですね。
心がけます!
いつもお読み頂きありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。こちらのアイコンをクリックして応援よろしくお願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
応援、ありがとうございました!
「相手軸コーチ:松下雅憲」への講演依頼・セミナー依頼・コンサルティング相談につきましては、
こちらへ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「相手軸コーチ:松下雅憲」って、どんな人?を知りたい方は、AllAbout Profile
こちらへ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
このコラムに類似したコラム
「相手軸な話」⑮野球場でビールを1試合に10万円売る 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2013/03/09 06:53)
「相手軸な叱り方」⑬叱るシーンを考えよう 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2013/02/08 05:30)
「相手軸な話」⑦チップは小銭ではなくお札が親切 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2013/01/25 05:53)
「相手軸な話」②素直になれば何でも出来る 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2013/01/20 06:20)
「相手軸思考発見」⑦お客様はあなたの店の強みを知っている 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2013/01/04 05:35)