同棲生活ってどう?結婚への同棲、別れる同棲 4 - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
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同棲生活ってどう?結婚への同棲、別れる同棲 4

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恋愛セラピストのあづまです。

同棲生活ってどう?結婚への同棲、別れる同棲3」の続きです。

 
なお、潮凪さんのコラムでは、上記の問題が直ちに別れにつながるわけではなく、『「意見が対立しケンカになった」「改善されずに再びケンカになった」と“揉め事”に発展したとき』に別れにつながると述べられています。
お互いに、相手が嫌がることを自分がしていたら素直に謝り、改善のための努力をすることが大事です。

そう考えると、相手を見るポイントも変わってきます。「家事ができるか」「金遣いが荒くないか」「女性関係がないか」などの「相手の現在の能力」ば かり見るのではなく、「問題が起きたら誠実に精一杯対処するか」「相手のために成長しようと思うか」など、「生き方」「人生に対する姿勢」を見ることがむ しろ大切だと言えます。

前向きに努力する姿勢を持っている人であれば、結婚した当初家事ができなくても上達するものですし、問題が起きても一緒に乗りこえられるものなので す。一番問題なのは「変わろうとしない姿勢」です。意固地に自分の領域、自分のやり方にこだわり、相手に譲ることをしない姿勢(お互いに!)こそ、根本的 な問題です。

「似たもの夫婦」という言葉がありますが、結婚してから、お互いが歩み寄って、近い感覚を身につけたのであれば、その夫婦はお互いに相手に譲り、成長したわけです。これは素敵なことです。
しかし、「価値観の似た人を見つけよう」「同じ趣味の人を見つけよう」と頑張っても中々結婚できない人の中には「私は変わりたくないから、始めから同じ価 値観の人を見つけるしかない」という深層心理を持っている人がいます。表面的な言葉は「価値観の近い人と結婚したい」なのですが、深層心理の言葉は「価値 観が少し違っている人とは『結婚したくない』」なのです。むしろ拒絶する気持ちの方が強い。
残念ながら、「自分は変わりたくない」というひとはまだ、結婚する心の準備ができていないのです。

でも、ふたりのために自分が変わろうという姿勢を持っているかどうかが一番大事と考えると、しばらくお付き合いをしていれば、同棲しなくても分かりそうなものですね。

男女の違いに関する記事も参考にしてください。
また、最近では「男は仕事、女は家を守る」という形はもはやなくなり、カップルごとに自分たちの形を作る必要が出てきました。こちらの記事をご参照ください。

同棲生活ってどう?結婚への同棲、別れる同棲5」に続きます。

「恋愛の悩みに関するコラム:女と男の心のヘルス」

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