- 松下 雅憲
- 株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
- 東京都
- 店長育成・販売促進ナビゲーター
対象:人材育成
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スタートから、3ヶ月。
6ヶ月が評価期間の場合は、丁度折り返し地点です。
折り返し地点なのですが、実は、ここで成果を出し始めないと間に合わなくなります。
ゴール時点で、目標レベルに到達していれば達成!
そう言う目標ならば、時間は、まだ半分残っています。
例えば、「接客レベルをお客様評価80点以上にする」ならば、
評価期間の最後の「お客様評価」で80点を取れば良いのです。
しかし、目標が、売上や利益であったならば、評価期間の半分くらいは目標に到達しておかないと、6ヶ月分の1ヶ月の成果で高い評価を獲得するのは難しいのです。
なので、アクションがペースに乗ってきたら、この4ヶ月目に必ず成果を出せるように、毎日業績とにらめっこしながら行動していく必要があります。
目標を達成する人は、こう言うことがポイントであることを認識しています。
だから、ここで気を緩めず、むしろパワーアップさせるタイミングと考えます。
目標を達成できない人は、この時点で、かなりだらけてしまいます。
飽きちゃう人もいます。
まだまだ時間があると、勘違いしているケースもあります。
でも、その主な原因は、成果が見えていないからです。
成果を自覚、認識させることで、意欲が向上します。
「ああ、自分は出来てるんだな!」
こう自覚させることも、上司の大切な役目です。
上司は、この変化した成果を、数値化して可視化することに、注力して下さい。
3ヶ月経って、変化を感じないと、心が折れる、までは行かなくても、気持ちの持続が難しくなります。
具体的に動いていれば、必ず変化はあります。
上司は、その変化を数値化し、可視化し、本人の自信にして欲しいのです。
自信はエネルギーとなります。
3,4ヶ月目にそれが出来れば、後はゴールに向かって、前進するだけです。
その為にも、「小さな変化を可視化する」事は非常に重要です。
そして、「何が機能してそのような変化が起きたか?」と言う質問をして下さい。
それにより、自分が3ヶ月やってきたことが、結果に結びついたことを認識し、自覚し、主体性に定着させます。
3ヶ月から4ヶ月目に、このフォローアップを行う事が、成果獲得、目標達成のキーポイントになるのです。
次回は、5ヶ月目についてです。
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