米国特許判例紹介:Webブラウザ技術と特許権侵害 - 企業法務全般 - 専門家プロファイル

河野 英仁
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米国特許判例紹介:Webブラウザ技術と特許権侵害

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米国特許判例紹介:Webブラウザ技術と特許権侵害
〜GoogleのAutoLink及びAdSenseが侵害となるか〜
河野特許事務所 2008年2月20日 執筆者:弁理士 河野英仁

 Web技術に関する特許権侵害事件が近年増加している。昨年末はマイクロソフト社が「Office」及び「Windows」に搭載した「Product Activation(不正コピー防止技術)」が、特許権侵害であるとして提訴された。この事件では、約150億円もの損害賠償金の支払い命令がなされた。検索エンジンをベースに業績を急速に伸ばしているGoogleも例外ではない。

 GoogleはAutoLink及びAdSenseに係るサービスを提供していたところ、4つの特許を侵害するとして提訴された。CAFCは、AdSenseに関しては非侵害と判断したが、AutoLinkに関しては、非侵害と判断した地裁の判決を取り消した。

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