- 坪内 康将
- 独学指導者
- 愛知県
- 塾講師
対象:子供の教育・受験
あ、これは上がるな
よしよし、うまくいっているな
教育をする側と、教育される側
教育ではこの両者が存在します。
そこで、教育をする側が「これはうまくいくな」と思える「兆し(きざし)」があります。
これを知っておけば
教育する側→自分の教育が伝わっているか
教育される側→どうしたら早く確実に成長するのか
それがわかるヒントになるでしょう。
ですので、お子様がいらっしゃる方、誰かに学んでいる状況の方は、ここからよく読んでください。
教育がうまくいきだす「兆し」
それは・・・
似てくる
これだけです
似てくる
というのは、例えば、言動だったりクセだったりが教育をする側(先生、上司、保護者の方)と同じようになっていくことを指します。
塾屋のスタッフでも、最初の研修から研修を重ねていくと、次第に言っていることが他のスタッフに似てきたり、スタッフブログで書いている内容や言い回しが似てきます。
教室内での顕著な例があります。
教室内には
【困ったときは習ったルールだけ使え!】
という文字が掲示してあります。
それを生徒指導の際に、スタッフが生徒に
「困ったときは・・・どうするんだった?」と聞くと
「今まで習ったルールを使う」と返ってきます。
これが言えるようになれば、問題を解いているとき、困ったときに
「あ、今まで習ったルールを使おう」と思えるようになります。
これが教育の1つのかたちだと思います。
教育する側が伝えたい考え方、言葉を
教育される側(生徒、部下)が受け取っているのか。
それを判断する材料として、似てきたかは大きな要素になります。
ここまで読まれた方は気がついたと思いますが、当然、悪いことも似てきてしまう可能性があります。
上司が言っている悪い口癖、理不尽な指導を受け続けているうちに、自分自身も部下ができたときに似たような言動をしてしまう・・・ということが。
塾でも家でも、同じ考え、同じ言葉をお子様に投げかけてあげることは、お子様の成長にとっては大きなことです。
その【考え、言葉】がご家庭の方針と合う塾こそ、本当に合っている塾です。
お子様を成長させたい
良い方向に進めてあげたい
そう願う保護者の方は
まず
保護者の方が共感できる塾を探してください
そして
その塾の考え、言葉を家でも保護者の方が言ってあげてください。
お子様がふとしたときに
前にお子様に話した言葉を使ったら、
何かが変わっていく途中かもしれませんよ!
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