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誰かが、誰かに対して、「ありがとう」と感謝している姿を見る。
「相手軸」に立つ為の方法のひとつとして、こう言う方法があります。
ほんのチョットした親切。
例えば、電車で席を譲る。
重い荷物を持つのを手伝う。
道案内をする。
した方は、された方から感謝されています。
あなたは、人が人へ感謝している姿を見て、どう感じますか?
ああ、この人は、感謝の気持ちを忘れない人なんだな。
この人は、きっとこの人に親切にしたんだな。
素敵な感謝の仕方をしているな、私もこう出来るようになりたいな。
感謝している人もされている人も、お互いに嬉しいだろうな。
この人は、どんな素敵なことをして上げたんだろうか?
自然な、ありがとう、だなあ~イイ感じ!
ポジティブな行動に対して、ポジティブな感想は、第3者なのに、気持ちが良いものです。
しかし、ポジティブな行動に対して、ネガティブな感想を持つ人もいます。
そんな、感謝するほどのことではないんじゃあないの。
良いことされたら、ありがとうなんて、あたりまえやん。
わざわざ、相手に手間をかけさしてるんじゃあないの~
もっと、ちゃんと感謝すればいいのに、あれじゃあ、感謝は伝わらないね。
ありがた迷惑なんじゃあないの。
どうせならばもっと手伝って上げたら、もっと嬉しいんじゃあないの。
なぜか、素直に、ポジティブに評価が出来ない人もいます。
いずれにせよ、それがその人それぞれの感想です。
良い、悪いではなく、そう感じたのは、事実なのです。
では、ネガティブな反応をした人は、本当にネガティブなんでしょうか?
本当は、「こうすれば、もっと良くなるのに・・・自分ならばこうするな」という風に見ているのではないのでしょうか?
ただ、表現が、皮肉っぽく、ネガティブっぽく聞こえるだけなのです。
私は、感謝し感謝されるシーンに触れると、
感謝されている人に対して、少し羨ましくなります。
自分も感謝されたいな、と思います。
また、感謝している人の方を見ると、少し気持ちが温かくなります。
自分も一緒に感謝したくなります。
でも、これは、どちらも「自分軸」です。
今度は、親切にして感謝された人の立場に立って、感謝した人を見ます。
すると、された感謝を感じるとともに、責任感も感じ、また同じように親切にしよう、と思います。
今度は、感謝した人の立場に立って、親切にして感謝された人を見ます。
すると、感謝の気持ちが湧き、今度は自分が親切にしよう、と思います。
誰かが、誰かに対して、「ありがとう」と感謝している姿を見る。
こう言うときは、いつもよりも、簡単にそれぞれの人の立場に立つ事が出来ます。
そして、互いに感謝と親切という、心温まるシーンを見る事により、人の気持ちの理解力が、ワンランクアップします。
さらに、責任や自覚が更に強くなっていきます。
自分と対峙している人の立場に立てるようになると、お互いの間に、考え方、解釈の仕方、などにギャップがあっても、互いに歩み寄り、解決することが出来るようになります。
皆さんも、大切な人との間に、コミュニケーション等のギャップがあるようならば、相手の立場に立って、そこから自分の顔を見て下さい。
そうすることで、もっと体温を感じながら「相手の気持ち」、が見えてきますよ。
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