- 藤原 純衛
- 転職コンサルタント
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
看護師に限らず、面接では徹底的に応募者の人柄をチェックします。
書店の「就職・転職」のコーナーに置かれる就職活動本などは、やや大企業向けの内容になっていたりします。
しかし日本全体の企業数の99.7%、雇用でいうと約7割を占めているのが中小企業といわれています。
大手企業では「その人の積んだ経験が組織にどのように生かされるか」の観点で評価されますが、日本のほとんどを占める中小企業では、全く違う目線で採用をしていたります。
その「中小企業はどこを気にしているのか」を、実際に20名弱の会社をやっている目線で述べられている記事が
少人数の会社が採用の際に死ぬほど気にする応募者の人柄とは?
http://nanapi.jp/tieup_recipe/8
中小企業やベンチャー企業はスキルや経験・学歴以上に人柄をみます。
一緒に働きやすいか
どういう価値観を持っているか
などがずれていないかをチェックしていきます。
人柄は、履歴書や職歴書ではわからないので面接で聞くのです。
病院においても同じです。
・同僚、上司とうまくコミュニケーションを取れるか
・患者さんとのコミュニケーションは?
・医師との連携は?
企業であれば
自分の会社、他の社員との価値観がずれていないか、かみ合わせはどうか、
となりの席にいても違和感を感じないか、
というところをそこで判断していきます。
筆者は
『たいしたことない経歴で、たいしたことないスキルでも、人柄があえば採用することもあります。なぜなら、スキルは人柄がマッチしていれば、つけることは容易だからです』
ともおっしゃってます。
看護技術は本人のやる気で後から身につけることが可能です。
しかしコミュニケーションや考え方は教えて身につくことではなく、その人の人間性が大きく関係します。
サービス業である医療機関
患者・利用者の視点で応募者のコミュニケーション力を”意識してチェックする”ことが必要なんです。
記事では『あなたらしい姿を見せることで、マッチした会社に入るのが、お互いにとってもとてもハッピーなことだと思うので、面接ではあまり気張らずに、素の自分を出す、というのを意識するのがよいかもしれません』とあります。
面接には、ぜひ「気張らず素の自分を出す」ことを心得て臨んでください。
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