- 堀 紳一朗
- 忘蹄庵一級建築士事務所 代表
- 東京都
- 一級建築士
対象:茶道・お茶
- 堀 政孝
- (茶道講師)
- 堀 政孝
- (茶道講師)
広間の茶室で風炉の向こう側に立てる二つ折りの屏風を風炉先屏風といいます。道具を引き立てる意味合いがあり、襖張り、板に透かし彫り、葦簾、網代でできたものなど材料の種類は様々ですが、寸法は畳の大きさに合わせます。
100円ショップで売っている竹簾が風炉先屏風にちょうどよい寸法だったので作ってみることにしました。框材も溝が刻まれたものが売られていたのでこれを使います。框材を必要な寸法に切り、組めるように端部を加工します。
框は桐材で色が白すぎるので柿渋で着色しました。柿渋には防虫・防水・防腐効果があり、日に当たると徐々に色が濃くなります。無臭の製品もあり手軽に塗れる健康塗料として愛用しています。
材料費:竹簾 315円×2
框材 210円×6
合計 1,890円
参考:無臭柿渋 500ml 1,180円 1/5くらい使用