こんな、おばあちゃまになりたい! その1 - 老後・セカンドライフ全般 - 専門家プロファイル

石崎 公子
travessia 代表
東京都
ヒキダシスト/Comunication Specialist

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対象:老後・セカンドライフ

稲垣 史朗
稲垣 史朗
(店舗インテリアデザイナー)
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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こんな、おばあちゃまになりたい! その1

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今から5年前に、旅行でブラジルのリオ・デジャネイロを訪れていた時のことです。

観光地としても有名な。コパ・カバーナの海岸で、80歳前後と思しき女性が散歩しているのを見かけました。
その女性は、原色のブラウスを羽織ったオシャレをして、綺麗にお化粧をして、車いすの上でニコニコおしゃべりをしながら、60歳前後の人に押してもらっていました。
いいなあ、と思ってみていたら、突然、その女性が大きな声を上げて遠くを見ながら大きく手を振リ始めたのです。
視線の先には、同年輩と思われる女性がその声に答えて大きく手を振り返し、こちらに向かってゆっくり杖を突きながら歩いてきました。
そして二人が出会った時に、二人は大きな声で笑いながら何かを喋りながら、私の目の前でハグをしました。
二人はその後しばらくおしゃべりをした後、「バイバーイ!」と手を振って笑って別れていきました。

ポルトガル語の私は、彼女たちがいったい何を話していたのかはわかりません。
見ている様子から、それはリオの日常のようで、特に誰が注目する風景というわけではなさそうでした。

こんな風景、日本で見られるでしょうか?
どんなに年を重ねても、こんなにもオシャレをして出かけて、こうして大きな声で手を振り合い、大声で笑いあい・・・。
私も、こんなおばあちゃまになりたいものだと思います。

この風景を見て、私はすっかりリオの町が好きになりました。
サッカーのワールドカップ、次の開催はリオ・デジャネイロ。
今年のオリンピックはロンドンですが、その次はリオ・デジャネイロ。

こんな人生の先輩たちを、全世界の多くの人たちに見てほしいし、そういう先輩が増えていけば素晴らしいですね。

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