チグハグな間取り - アパート・マンション・戸建て賃貸 - 専門家プロファイル

楯岡 悟朗
きねや不動産株式会社 営業主任
東京都
不動産コンサルタント
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先日、何気なく朝の新聞を見ていたら、

賃貸併用住宅を勧めている、

とある大手ハウスメーカーの広告が目に付きました。


「どれどれ、どんなプランなのかな~」


と思ってみたらこんな間取り。


http://ameblo.jp/gaokarepo/image-11273661600-12028974129.html


「おいおい、これはないんじゃないか!?」


3.3畳の洋室って見たことありますか?

ベッドを入れたら後は何にも入りませんよ。

しかもこの間取りはリビングが広く取られていることから、

結婚したばかりのご夫婦など、

2人入居をターゲットにしていると思うんです。


3.3畳には当然ダブルベッドなんか入りません。

ターゲットと間取りがアンバランス、

チグハグなんですよね。


建物を提案するメーカー的には、

たくさん部屋数が入るプランを作れば、

パッと見の収益はあがるので営業はしやすいと思います。


しかし、作ってみたはいいけど、

決まらなかったらオーナーさんが期待したその収益も、

絵に書いた餅でしかありません。


賃貸併用住宅を建てようとするお客さんは、

今まで賃貸経営などしたことがない、

一般の人がほとんどだと思います。

3.3畳の広さを感覚的に掴んでいる人なんて皆無です。

私が指摘したポイントに気づく人なんていないと思いますよ。


大手のハウスメーカーだから大丈夫、安心、変なことはしない。

確かにその通りでしょう。

だけど、ハウスメーカーの目的は自社施工の住宅を売ることです。

どこかそのメーカーにとって都合の良いプランになっている、

という認識は持っていたほうが良いでしょう。


現在の入居者のニーズと照らし合わせて、

最適な間取りをプランニング出来る訳ではありません。

それは我々のような地元で働く不動産業者にしか出来ない仕事です。


オーナーさんはハウスメーカーの提案を決して鵜呑みにせず、

地域の不動産業者さんや、

実際にお部屋を探している知人の意見などを聞いてみるといいと思いますよ。


ちなみに余談ですが。

私が3.3畳の広さを感じることが出来るのは、

もちろん日々物件を見ているからというのもあります。

しかしなにより実感として持っているのが、

実家の弟の部屋が3.5畳だったからです(笑)


そのときも設計上はあくまでも、


「納戸」


扱いでしたよ。


年功序列で弟に半ば「強引に」あてがわれた部屋ではありましたが、

秘密基地のようで楽しそうでしたよ。

住むには狭すぎですけどね(笑)

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