パンが米を抜く - 広報・PR・IR全般 - 専門家プロファイル

中村 英俊
株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
東京都
広報コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月30日更新

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パンが米を抜く

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総務省の家計調査によると、2人以上の世帯の食料品支出額で、パンの年間消費額28,318円で米の27,428円(前年比4.1%減)を抜いたようです。2004年まではパンと米の消費額は約10,000円以上の差があったようですが、その後一気に差を縮めて追い抜いたとのこと。


さてこのニュースから皆さんはどう捉えますか?


・これで日本の主食はパン?

・料理人口の減少?

・輸入に頼っている小麦の消費増で食糧自給率が上がらない?

・食生活の欧米化等で更なる生活習慣病の増加?


など色々と考えました。


今回の調査では別途、家庭での米の購入金額は減ったものの、コンビニなどでのお弁当やおにぎりの購入銀額は17,017円と過去最高を記録したとのことです。大手コンビニでは、おにぎりだけでも年間15億個も売れたそうです。


話のオチとしては家計での消費量は減ってはいるものの、必ずしもコメ離れではなかったということのようです。


この様にひとつの記事(ニュース)を題材に、ありとあらゆる影響を想像してみる。そして自社との結び付きもイメージしてみることも重要だと思います。


これらのトレーニングをするとリリースなどを書く際に、自社や業界での影響のみならず広く一般社会へどの様な影響があるか、広く一般社会から見てどの様な位置づけなのかなどが自然と浮かんでくるようになります。


余り関係のないと思われるニュースでも意外と自社と結び付けられることも少なくなく、また将来的に関係してくる可能性もあるでしょう。


少なくとも広報担当者は、”現代社会”と自社を結び付ける作業のトレーニングは日々行うことが望ましいと思います。


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