- 藤原 純衛
- 転職コンサルタント
対象:転職・就職
- 中井 雅祥
- (求人とキャリアのコンサルタント)
- 清水 健太郎
- (キャリアカウンセラー)
看護師としてお仕事している方は、求人情報をどう探しているのでしょうか?
「看護師 転職」と検索するとたくさんの人材紹介会社がでてきます。
≪人材紹介会社って何?≫
病院から求人情報を戴き転職を希望する看護師さんに提供します。
転職を希望する看護師さんからの要望を受けて求人している病院への応募を代行します。
≪いくらお金がかかるの?≫
費用は”あなた”が入社する病院側から紹介手数料として戴きますので”あなた”は一切無料でサービスを提供戴けます。
入社するまで病院側は受験にお越しになった交通費等の実費以外いっさい費用負担をいたしません。
≪病院側から手数料戴くのならば、手数料欲しさに無理やり転職させられることはないか?≫
紹介会社は看護師が病院に入社した時点でしか手数料を請求できません。
また入社して一定期間の早期退職では手数料の一部を返却もいたします。
これだけ厳しい条件で求職者をご紹介するのですが”手数料欲しさに無理やり転職”させると早期退職に繋がり以降の信用失墜につながります。
人材紹介会社にとって「信用」が一番のノウハウです。
信用失墜に結び付く「転職の無理強い」は行ないませんので安心してご相談ください。
しかし紹介会社に登録さえしていれば、自動的に仕事を紹介してくれるものではありません。
「あなたはなぜ転職したいんですか?」
「あなたにとって『良い職場』って何ですか?」
それはちゃんと人材会社に伝わっているのでしょうか。
それは「見果てぬ夢」になっていませんか?
紹介会社にとって見れば、もし求職者がスキル的に特徴のない人だった場合、病院に紹介する事が難しい事は誰が考えても分かる事です。
紹介会社が病院を紹介出来るように求人開拓に努力する事は当然ですが、それ以上に求職者が自分のスキルを高める努力をし、他の求職者と比べて差別化をする努力をする必要があります。
「果報は寝て待て」とばかりに何の努力もしないのに紹介会社に仕事を紹介しろ
と言うのは、むしが良すぎると思います。
紹介会社を通じて行なう転職活動は、転職コンサルタントとの二人三脚です。
「なぜ転職したいのか」「何をしたいのか」を正確に伝え、”無謀な希望””を、より現実的な希望”へと方向づけ、希望に沿った的確な病院を紹介してもらえるように話し合いましょう。
このコラムに類似したコラム
営業系職種 自己PRの例 3 中井 雅祥 - 求人とキャリアのコンサルタント(2012/12/22 19:00)
督促OL 修行日記 読みました 中井 雅祥 - 求人とキャリアのコンサルタント(2012/11/17 19:00)
看護師の応募書類の書き方 藤原 純衛 - 転職コンサルタント(2012/09/06 08:00)
転職先の病院選びのチェックポイント 藤原 純衛 - 転職コンサルタント(2012/08/09 07:00)
看護師の年齢・経験に応じた転職活動 藤原 純衛 - 転職コンサルタント(2012/06/12 09:00)