- 中村 英俊
- 株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
- 東京都
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
以前、リリースには100点はない。だからこそ2つのダブルチェックが必要だと書きました。
http://ameblo.jp/1koho/entry-11179644523.html
これは主に間違いの無き様に、2つの目と2つの視点でチェックするという内容ですが、これはあくまでもミスをなくすための手法とも言えます。
またリリースは十人十色でひとつとして同じものは無いものですが、このブレを最小限にするための大事な事前作業があります。それは”リリース配信の目的の明確化”です。
リリース配信を行い、何をアウトプットとして得たいのかを明確にするということです。もちろん、記事化を図ることは言うまでもありませんが、大事なのは”誰に、何を”伝えるのかということです。
例えば新商品の訴求をしたいと言っても、一般消費者向けに使う表現と流通に対してのそれでは全く違ったモノになります。そのため、伝えたい相手をイメージしながら書くことが大切と言えます。
そして大事なのが”訴求対象者”、”読み手のメリット”を明確にするということでしょうか。自己満足だけのリリースは読み難く、また身近な情報だと思えません。
また内容によっては、新商品(新サービス)の訴求なのか、コーポレート的なものかも解らないものも散見されます。
そのためリリースを書く前に、誰に、何を伝え、どの様なアウトプットを目指すのかという目的を明確にしておくことが重要だと思います。事前に打ち合わせをしてから書き始めることをお勧めします。
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