- 大関 浩伸
- 株式会社フォートラスト 代表取締役 FP技能士
- 東京都
- 保険アドバイザー
対象:保険設計・保険見直し
1. 公的な保障制度を理解する
国民年金や厚生年金に加入していると、国から遺族基礎年金が支給される制度があります。このような制度を知らずに、いきなり生命保険を考えている方が多くいらっしゃいます。まずは、ご自身の公的年金を確認してみましょう。必要な保障額のうち、公的な保障でどこまで埋まるのか?
その埋まらない不足部分を生命保険で補うというのが、効率的な保険設計なのです。
2. 加入目的と優先順位をはっきりさせる
万が一のことがあった時の家族の生活資金、教育資金、あるいは住宅資金。
また生き延びた後の医療保障や老後資金に対する考え方も様々です。
当然、独身の時と結婚して子供が誕生してからとでは、目的(保障してほしい部分)も変わってきます。そして、時系列的に5年後、10年後、20年後は必要な保障も変わってきます。
今、現時点においての加入目的と優先順位をはっきりさせましょう。ただ、万が一の経済的リスクといっても、自分ひとりでは感じることが難しいところでもありますので、専門家の助言を求めた方がいいでしょう。
3. 担当者になってもらう人を厳選する
長い人生の中では、家族構成や環境の変化に応じて見直しも必要になってくる筈です。
事故や病気で、給付金を請求したい時、加入時の担当者が辞めてしまっているというケースが80%以上という統計では、やはり不安ではないでしょうか?
一番大事な時、担当者にどれだけ迅速に親身に対応してもらえるかが重要なのではないでしょうか。
是非、強固な信頼があって、長く活躍できそうな方から加入して下さい。