併願企業 - 就職支援カウンセリング - 専門家プロファイル

木下 孝泰
ピースネット就活カレッジ 
神奈川県
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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 「 当社以外にどういう会社に応募されてますか 」




ドキッ  としますか




他にも、これまでの応募状況などを聞かれることもよくあります。



『 私は御社1本です 』




なんて答える方も稀に居るようで・・・


もちろん本当なら一向に構わないのですが、それならそれで ”なぜ?” という、核心部分の説明が必要になりますね。

 


このご時勢に1社しか受けないというのは説得力に欠けますよね~



面接担当者が第一希望の確認や他社への応募状況を確認するのは


① 他社と併願している応募者の入社状況をデータ化する為


② どちらかといえば答えにくいであろう併願状況を聞く事によって、応募者の話し方や人間性などが見えやすくなる為



というような、それなりの目的があります。



せっかく内定を出しても、入社を辞退されるケースもある訳で・・・


人材確保には労力とコストが掛かります。


企業側も、なるべく効率よく優秀な人材を確保したいという考えの表れですね。





それでは、答え方はどうか


実際に併願企業があるならば伝えた方が良いと思います。


ただし、伝え方のポイントはいくつかあります。



<Good>


○ 同業界の企業を多く受けていれば、志望動機の本気度が高い


優秀で本気度が高いとなれば、他社に取られたくないと思わせる事ができますね



○ 併願企業を伝えたうえで、応募企業の魅力をあなたの言葉で伝える


ここで肝心なのは、自分の言葉で伝える事で好アピールに繋がるという点

 




<Bad>

● 異業種や公務員など、全く関連性の無い企業名を挙げる


どこでもいいのか(笑) 一貫性が無い人物だと思われますね



●  書類、面接で落ちた企業を述べる


あっちもこっちも落ちているのは、相手に悪いイメージを植えつけてしまいます。

受けて結果待ちの企業は言っても構いませんが、落ちた企業名を言う必要はないかと思います。



● 同業種だが、明らかな格上の企業名を挙げる

うちは押さえか・・・ と思われかねません。

同業企業名を挙げる場合には、「同レベル」に近い、企業名が良いかと思います。




いずれにしても、よく聞かれる質問ですから、しっかりと対応できるように準備をすることが大切





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