インプラント後の違和感 - 虫歯治療 - 専門家プロファイル

山内 浩司
歯科医師・院長
歯科医師

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対象:一般歯科・歯の治療

赤岩 経大
(歯科医師)
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閲覧数順 2024年06月22日更新

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インプラント後の違和感

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インプラント歯科 池袋アンチエイジングぺリオインプラントセンター
 インプラントを今まで歯がなく、入れ歯もされていなかったところにさせていただくと、患者さまからよく伺える違和感があります。

 上の写真では、右側に見える2歯のセラミックスクラウンが、インプラントにより修復させていただいたものです。

 最近のインプラント治療においては2〜3ヶ月で、このようなケースは終わります。ただし、数年間歯が何もなかった部分に、数週間で歯が出来るわけで、多少の違和感が感じられるのです。

 例えば右上の写真の黄緑色の部分には、ほっぺたの内側(頬粘膜)があたります。これは、我々が嚥下をしたりする時に、口腔内が陰圧になるため頬粘膜が内側に肥厚してくるためです。歯という壁がなかったために、他の部分よりかなり内側に入っている事もあります。

 また、黄色い線の部分には、舌があたります。舌はくいしばったりする時に、大きく広がります。このときに歯という壁がないと、ベロも大きくなっているわけです。

 でも、ご安心下さい。もともと歯があってしかるべき所ですので、時間と共に馴染んできます。